2015年9月9日 16:15
Netflix、独自コンテンツの戦略「日本は特殊なマーケット」
韓流ドラマの人気も特徴的です。国内サービスが始動したいま、私たちは視聴履歴などから、日本についてより多くを学ぶことになるはず。それを踏まえて、世界中のNetflixユーザーが日本製作のオリジナルコンテンツを楽しんでくれるのが私の理想です。来年、全米配信する『テラスハウス』の反応が楽しみです」。
映画ファンにとっては、同社が長編映画の製作にも積極的である点は見逃せない。ブラッド・ピットが主演する『ウォー・マシーン』(原題:War Machine)や、アンジェリーナ・ジョリーの監督最新作などが2016年に独占配信・劇場公開される予定だ。「たとえ日本の映画館で上映されない作品でも、Netflixなら本国と同タイミングで視聴できます。劇場とは敵対関係ではありませんし、映画はどんどん製作したいですね」(ヘイスティングス氏)。
(photo / text:Ryo Uchida)
山田涼介が教師役! 痛快学園エンタメ「ビリオン×スクール」7月スタート