2015年10月22日 20:55
第28回東京国際映画祭、圧巻の“綱渡り”映画『ザ・ウォーク』で開幕!
と熱弁。最大の見どころは「やっぱり、プティが411メートル上空に張られたワイヤーに、芸術的な一歩を踏み出す瞬間だね」とアピールしていた。
オープニングセレモニーには、コンペティション部門の審査委員長を務めるブライアン・シンガー監督(『X-MEN:フューチャー&パスト』『ワルキューレ』)をはじめ、審査員のトラン・アン・ユン監督、ベント・ハーメル監督、ナンサン・シー(映画プロデューサー)、スサンネ・ビア監督、大森一樹監督が顔をそろえた。
かつて、初期の傑作『ユージュアル・サスペクツ』が東京国際映画祭で高く評価された経歴をもつシンガー監督は、「こうした形で東京国際映画祭に戻ってくることができて、とても光栄」と話し、「映画業界で多くの経験を重ねた審査員の皆さんと一緒に、多彩な16本のコンペ作品を審査するのが楽しみ。もちろん、大変な仕事になりそうだけど」と武者震いしていた。
第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)より公開される。(text:cinemacafe.net)
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