「トラン・アン・ユン」について知りたいことや今話題の「トラン・アン・ユン」についての記事をチェック! (1/5)
ミスタートロットジャパン出場者「ユン・ジェヒ」「ユン・ジェヒ」韓国出身の数多くのヒット曲を生み出した作曲家「ユン・ジェヒ」が、日本の人気オーディション番組「ミスタートロットジャパン」に出演し、圧倒的な歌唱力を披露。見事予選2位で通過し、大きな注目を集めている。日本でのメジャーデビュー経験を持つ彼にとって、この舞台はまさに"帰還"ともいえる特別なものだった。ユン・ジェヒは1983年4月27日生まれの作曲家・歌手で、これまでに日本と韓国の両国で音楽活動を展開してきた。2008年には、日本の大手事務所「スターダスト」と「ソニーミュージック」のサポートを受け、「KCB」というバンドのメインボーカルとしてメジャーデビュー。このバンドは、日本の有名バンド「Orange Range」の元メンバー「KATCHAN」が新たに結成したことで話題を集めた。しかし、シングル3枚をリリース後、2009年にバンドを脱退。その後は韓国の音楽事務所JAKOLと契約し、「PIXY」という名前でソロアーティストとして活動を開始。2010年には、徳間ジャパンからメジャーデビューし、シングル4枚とミニアルバム1枚をリリースするなど、日本でのキャリアを積んできた。こうした背景を持つ彼にとって、日本のステージは忘れられない特別な存在だった。今回「ミスタートロットジャパン」に挑戦した理由も、「もう一度、日本のステージに立ちたい」という強い思いからだったという。ユン・ジェヒが「ミスタートロットジャパン」で披露したのは、日本を代表する演歌の名曲、石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」。韓国出身ながら、完璧な日本語の発音と、深い情感を込めた歌唱が会場を魅了した。特に、番組のレジェンドマスターであり、日本演歌界の大御所である「細川たかし」は、「日本で演歌歌手として活動してほしい」とユン・ジェヒの歌声を絶賛。彼の表現力の高さと演歌に対する理解の深さに、審査員や視聴者の多くが驚かされた。その結果、ユン・ジェヒは予選を2位で通過し、本戦への切符を手にした。日本でのメジャーデビュー、バンド活動、ソロアーティストとしての挑戦、そして今回の「ミスタートロットジャパン」。ユン・ジェヒのキャリアは、まさに日本の音楽界と深く関わる運命にあると言える。番組での成功をきっかけに、今後は日本での本格的な演歌活動の可能性も広がっている。日本のファンにとっては、かつて日本の音楽シーンで活躍したアーティストが、新たな形で戻ってくるのは非常に楽しみなニュースだ。果たして、ユン・ジェヒは日本の演歌界に新たな風を吹き込む存在となるのか。彼のこれからの活躍に、大きな期待が寄せられている。「ユン・ジェヒ」ユン・ジェヒ(YOON JAE HEE) : 韓国出身の作曲家・歌手で、1983年4月27日生まれ。2008年に日本のスターダスト所属・ソニーミュージックレーベルから、Orange Rangeの元メンバー「KATCHAN」が結成したバンド「KCB」のメインボーカルとしてメジャーデビュー。2009年に脱退後、「PIXY」としてソロ活動を開始し、2010年には徳間ジャパンからメジャーデビュー。現在、「ミスタートロットジャパン」で注目を集めている。事務所 ESNATIONInstagram – 윤재희 ユンジェヒ : 韓国発、歌謡オーディション番組「ミスタートロット ジャパン」Leminoで配信 : Eighty6(エイティシックス) eighty6company@gmail.com X - Instagram - Lapis Lazuli株式会社HP - X - Instagram - 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年03月10日モデルで女優の中村アンが14日、インスタグラムを更新。数枚の写真をアップした。【画像】中村アン「スパルタ先生」指導のピラティス動画が美しいと話題!「2025☁️✨今年もよろしくお願いします♡」と綴った中村。投稿には複数枚の写真がアップされており、自撮りや川辺で遊ぶ姿などたくさんの彼女の姿を見ることができる。 この投稿をInstagramで見る 中村 アン(@cocoannne)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年01月14日アン・ハサウェイが『Verity』に主演することになった。原作は、コリーン・フーバーが書いた同名のベストセラー小説。ハサウェイ演じるべりティ・クロフォードは人気作家。彼女が事故に遭い、書きかけの小説を完成できなくなった時、彼女の夫はお金に困っている女性ライターを雇う。だが、クロフォード家にやってきたそのライターは、思いもかけなかったことを発見していく。監督は、ハサウェイと『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』で組んだばかりのマイケル・ショウォルター。製作、配給は『アイデア・オブ・ユー〜』同様、アマゾンMGMスタジオ。ただし、今回は劇場公開する予定だという。やはりフーバーの小説を映画化したブレイク・ライヴリーの『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』がアメリカでヒットしたこともあり、勢いのあるうちにスタジオは『Verity』を早く製作にこぎつけようとしているようだ。文=猿渡由紀
2024年11月21日女優の中村アンが17日、自身のXを更新した。【画像】中村アンが大人っぽい黒のモノトーンコーデでMax Maraのエキシビションへ!「大好きな多江様」という言葉を添えて、ドラマ「青島くんはいじわる」で共演した女優の木村多江と抱き合う写真を投稿した。嬉しそうな2人の笑顔に、その好意と仲の良さが伝わってくる。大好きな多江様 #青島くんはいじわる pic.twitter.com/IHRD6kKcdP — 中村 アン (@AnneNakamura) November 17, 2024 この投稿にファンたちからは「アンちゃんと多江さんの笑顔、素敵すぎます✨」「とっても素敵な写真ですねーーアンちゃんの!多江さん大好き‼︎が伝わります」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月17日ユマ・サーマン、アンソニー・ホプキンス、フィービー・ディネヴァーが『The Housekeeper』で共演することになった。1930年代のイギリスを舞台に、著名な小説家とポーランド人のメイドの禁断のロマンスを描くもの。監督は『あるスキャンダルの覚え書き』『アイリス』のリチャード・エアー。脚本はイギリスの小説家ローズ・トレメインが自らの短編をもとに書き下ろした。サーマンの最近作は、リチャード・ギアと共演した『Oh Canada』。ホプキンスの次回作は12月にアメリカ公開予定の『Mary』。ディネヴァーの次回作は、1月にアメリカで公開されるニール・バーガー監督の『Inheritance』。文=猿渡由紀
2024年10月29日女優、ファッションモデル、タレントの中村アンが13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中村アンの誕生日をたくさんのファンが祝福!中村アンは「⬛」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。訪れていた地はスペイン、3連チェーンを身に着けた中村。ラストは美顔がうかがえる車内ムービーとなっているので、ファンは要チェックだ。 この投稿をInstagramで見る 中村 アン(@cocoannne)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年10月13日女優でモデルの中村アンが19日、自身のインスタグラムを更新。【画像】中村アン「アンチャンネル」開設をインスタ報告!ファン歓喜!!「」とだけ綴り、自身が写った写真など数枚をアップした。白いバラの花束を抱きしめ、にっこり微笑む中村の表情がかわいいと話題だ。 この投稿をInstagramで見る 中村 アン(@cocoannne)がシェアした投稿 この投稿には多くのファンの関心が寄せられている。
2024年09月19日バイオリニストのクリスティアン・テツラフの来日公演が10月に開催される。クリスティアン・テツラフは、“現代最高のヴァイオリニスト”とも称される音楽家。革新的な室内楽プロジェクトやJ.S.バッハのソロ作品などの演奏、積極的な現代作品の紹介においても高い評価を得ている。昨年春には新日本フィルと共演したが、今回は10月6日(日)と7日(月)に無伴奏リサイタルを開催。特にJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータは今までに3度録音をしたテツラフにとって思い入れのある作品。見逃せない夜になりそうだ。クリスティアン・テツラフ■チケット情報()<無伴奏リサイタル>10月6日(日) 15:00青山音楽記念館 バロックザール10月7日(月) 19:00紀尾井ホール<協奏曲>セバスティアン・ヴァイグレ指揮/読売日本交響楽団定期演奏会10月9日(水) 19:00サントリーホールブラームス:ヴァイオリン協奏曲・クリスティアン・テツラフ現代最高のヴァイオリニストのひとりとしてエキサイティングな活動を行っている。レパートリーは古典、ロマン派、現代まで精通し、その多くで新しいスタンダードを打ち立てた。革新的な室内楽プロジェクトやJ.S.バッハのソロ作品などの演奏、積極的な現代作品の紹介においても高い評価を得ている。ハイティンク、ドホナーニ、ラトル、サロネン、ネルソンス、ロトらの指揮のもと、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、ロンドン響などの超一流楽団と定期的に共演し、カーネギーホールやウィグモアホールをはじめとするホールやオーケストラのアーティスト・イン・レジデンスなどもしばしば務める。レコーディングも数多く、バルトークやベートーヴェン、シベリウス、ブラームス、ベルクなどのヴァイオリン協奏曲の録音は数々の賞を受賞。J.S.バッハの無伴奏ソナタとパルティータは今までに3度録音しており、絶賛されている。室内楽では1994年にテツラフ・カルテットを結成、また妹のターニャ、ピアニストの故ラルス・フォークトとのトリオでも活動し、彼らのシューベルト作品の録音は数々の名誉ある賞を受賞している。ドイツのヴァイオリン製作者ペーター・グライナーの楽器を使用。
2024年09月17日女優でモデルの中村アンが12日、自身のXを更新。【画像】中村アン 最新スタイルを公開!「ファンクラブオープンしました よろしくお願いします!」と綴り、1枚の写真をアップ。この日中村はOFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」をオープンさせた。ファンクラブの限定コンテンツでは、ファンクラブ限定デザインのデジタル会員証や、プライベートショットを含めたBLOGを更新するなど豪華内容となっている。今後も中村の活躍に目が離せない。ファンクラブオープンしました㊗️よろしくお願いします! pic.twitter.com/CPqyHQl7ZZ — 中村 アン (@AnneNakamura) September 12, 2024 この投稿にファンからは「アンちゃん㊗️ ファンクラブオープン㊗️おめでとうございます♂️ 嬉しすぎてテンパりましたよ〜㊗️無理せずにやってね楽しみにしてまーす❤️」「ファンクラブ開設おめでとうございます開設とっても嬉しいです 12時過ぎに早々と入会させていただきました」「アンちゃん❤️嬉しい〜入会しました❗️配信楽しみです」などのコメントが寄せられた。
2024年09月12日女優の中村アンが、オールインワン型ファンプラットフォーム「Bitfan」にて、OFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」を12日に開設した。○■中村アン、OFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」開設ドラマや映画、CM、雑誌などさまざまなジャンルで活躍しており、2022年放送の『DCU~手錠を持ったダイバー~』(TBS系)では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、国内外からも演技力が高く評価されている中村。今年は4月期連続ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(読売テレビ・日本テレビ系)、7月期連続ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)で2期連続主演を務めており、9月27日より配信予定のCoupang Playシリーズ『愛のあとにくるもの』(今秋よりPrime Videoでも配信予定)をはじめ、完全新作のTBS系スペシャルドラマ『グランメゾン東京』、映画『グランメゾン・パリ』への出演も予定されている。今回開設されたOFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」では、会員限定コンテンツとして、SNSでは未公開のオフショットやブログを見ることができる。また今後、ライブ配信、グループチャット、動画企画など、ファンクラブならではのコンテンツも予定されているという。会費は月額840円。【編集部MEMO】中村アンは1987年9月17日生まれ、東京都出身。ドラマ『グランメゾン東京』、『DCU~手錠を持ったダイバー~』、映画『名も無き世界のエンドロール』など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。2023年は『イチケイのカラス スペシャル』、『キッチン革命』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』、『大奥 Season2「幕末編」』、『僕の手を売ります』と6本のドラマに出演したほか、『笑ってもいい家』で舞台初挑戦・初主演を果たす。2024年は、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束 ~16年目の真実~』で主演を務め、現在放送されているテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』に出演中。
2024年09月12日ユン・ヨジョンやアンナ・サワイ、イ・ミンホら豪華キャストが出演する「Pachinko パチンコ」シーズン2がApple TV+にて8月23日(金)より配信開始される。ピーボディ賞やクリティクス・チョイス・アワードなど11の賞を受賞し、全世界で高い評価を受けた「Pachinko パチンコ」。ファン待望のシーズン2がついに幕を開ける。ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説を原作とする本シリーズは、生きていくため、豊かな暮らしを求めて祖国を離れた韓国人一家の4世代にわたる愛の物語。韓国と日本を行き来しながら生き抜く姿を、1945年の第二次世界大戦中と、新たな始まりを模索する1989年の2つの時代が並行して描かれる。キャストには『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン、「花より男子」「相続者たち」で知られるイ・ミンホ、「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」「SHOGUN 将軍」で話題のアンナ・サワイ。さらに『ザ・コール』キム・ミンハ、「デビアスなメイドたち」ジン・ハ、そして『へウォンの恋愛日記』『自由が丘で』のチョン・ウンチェ、日本から南果歩ら。シーズン2のフィナーレで露される、「BLACKPINK」ロゼがカバーする「コールドプレイ」の「Viva La Vida」にも注目だ。Apple TV+「Pachinko パチンコ」シーズン2は8月23日(金)より毎週金曜日新エピソード配信(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年08月23日ユン・ヨジョン、ユ・ヘジン、キム・ユンジン、キム・ソヒョンら韓国の名優たちが共演する『DOG DAYS 君といつまでも』が11月1日「犬の日」に日本公開決定。メインビジュアル、本予告、場面写真が一挙に解禁された。きっちりした性格のミンサンは、動物病院「DOG DAYS」のせいで、自宅周辺に犬の糞が転がっていることが忌々しい。院長ジニョンと今日もやり合ったミンサンは、有名建築家ミンソにたしなめられる。リゾート開発に関わるミンサンは、ミンソを紹介してもらおうと、ジニョンが助けた保護犬、チワワの「車長さん」を一晩預かることに。ミンソは散歩中に倒れ、フレンチブルドッグの愛犬ワンダを見失う。居合わせた配達員のジヌはワンダ探しを手伝う。その頃、作曲家ソニョンとジョンアの夫妻に養子に迎えられた少女ジユが、迷い犬と出会う。一方「DOG DAYS」には、ゴールデンレトリバーのスティングが担ぎ込まれる。大慌てで連れてきたのは、恋人スジョンの留守中にスティングを預かるヒョン。そこへスジョンの元彼ダニエルが現れて…。犬を介して出会い、心を通わせる人々の日常が、少しずつ動き始める。孤独を抱えた人々とチャーミングな犬たちの偶然の出会いが奇跡を起こす本作。愛犬ワンダだけを心の支えに暮らす世界的建築家ミンソには、『ミナリ』で韓国人俳優として初のアカデミー賞を受賞した国際派俳優ユン・ヨジョン。不動産会社に勤めながら、1階を動物病院「DOG DAYS」に貸し出す犬嫌いの家主・ミンサンに、アクション映画『コンフィデンシャル』シリーズからシリアスな時代劇『梟ーフクロウー』まで、昨今の韓国映画界の大ヒット請負人とも言えるユ・ヘジン。さらに様々な人間模様を描くキャストに、「LOST」「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」のキム・ユンジン、『ビニールハウス』「SKYキャッスル」キム・ソヒョン、『コンフィデンシャル:国際共助捜査』ダニエル・ヘニー、「ワンダフルデイズ」イ・ヒョヌ、「愛の不時着」「ラケット少年団」タン・ジュンサンほか、ミュージカル界トップ俳優であるチョン・ソンファまで、韓国が誇る、世代を超えた主役級俳優たちが揃った。解禁となったメインビジュアルには、「ぼくらの出会いが明日を変える」のコピーとともに、人々を繋ぐ大切な役割を担うチャーミングなフレンチブルドッグの「ワンダ」の顔型にくり抜かれ、9人の登場人物たちの温かい笑顔が溢れるカットが使用されている。また、本作のメインキャストの3匹の犬たちの愛くるしい姿も収められた。予告編は、動物病院「DOG DAYS」の様子から始まる。ここには日々、悲喜こもごもの人間と犬たちが集う。家主で犬嫌いのミンサンは院長のジニョン(キム・ソヒョン)と毎日口論が絶えない。ある日、有名建築家・ミンソが散歩中に倒れ、愛犬ワンダが行方不明に。ミンサンたちが探しているなか、ワンダは作曲家ソニョン(チョン・ソンファ)とジョンア(キム・ユンジン)の夫妻に養子に迎え入れられたばかりの少女・ジユ(ユン・チェナ)と出会う。犬を介して出会い、心を通わせる人々の日常が少しずつ動き始め――。キュートな犬たちに釘付けになり、後半にかかる美しい主題歌が、巧みに物語を盛り上げていく。犬たちには、つぶらな瞳でジユを見上げるフレンチブルドッグの「ワンダ」、ミンサンの両手に収まるほど小さいチワワの「車長さん」、コミカルな天然ぶりがかわいいゴールデンレトリバーの「スティング」など、その愛らしさにも注目。韓国では、全国民の25%が動物と一緒に生活しており、その8割近くが犬だという。動物福祉に対する意識も高まる中で、ともに暮らす人間たちに何ができるのかを本作は描き出していく。『DOG DAYS 君といつまでも』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:DOG DAYS 君といつまでも 2024年11⽉1⽇より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 CJ ENM Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
2024年08月08日数量限定でセット販売をスタート2024年6月18日、アンファー株式会社は自社が展開する「Femtur」をリブランディングすることを発表した。これまでは、膣エイジングケアブランドとして展開してきたブランドであり、乳酸菌を活用した膣ケアで、ティーン世代からミドル世代までの女性に向き合ってきた。リブランディング後はコンセプトも新たにし、膣ケアを叶え、女性らしさをアップデートするブランドへと生まれ変わる。更年期世代をターゲットに、デリケートゾーンのにおいや痒み、乾燥などに悩む女性をサポートしていく見通しだ。新たなコンセプトに変わってからリリースする商品は、「カノン吸水ショーツ」と「フェムチャーマイルドフォームウォッシュ」のセット販売。6月18日から数量限定でリリースする。人気の2アイテム2人の姉妹が展開するブランド「KANON」が販売するカノン吸水ショーツは、こだわりが詰まった日本製の給水ショーツだ。前部はメッシュ生地を採用することで蒸れにくい仕様になっており、尻部には速乾性があり保温性が高い生地を採用して、服に響きにくいショーツに仕上げている。あえてローウェストにすることで、締め付け感や苦しさだけでなく、ボトムスから下着が見えるリスクも軽減している。フェムチャーマイルドフォームウォッシュはFemturのアイテムで、デリケートゾーンを優しく洗い上げることができる。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年06月25日ヨム・ジョンア&ユン・セア&パク・ソダムが出演、チョン・ウソンやナム・ジュヒョク、パク・ソジュンらがゲストで駆けつけた大人気シリーズ初の女性キャストが奔走する「三食ごはん 山村編」のDVDが7月24日(水)に発売される。韓国TV界の大ヒットメーカーであるナ・ヨンソクPDの代表的なバラエティ番組の一つである「三食ごはん」シリーズ。自然を背景に、出演者たちが自給自足生活に挑戦する姿を見せる屋外バラエティで、今回はそんな大人気シリーズ初の女性キャストが奔走する。キャストのヨム・ジョンアとユン・セアは、最高視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマ「SKYキャッスル」で共演しており、2人のありのままの姿にも注目。また、映画『パラサイト 半地下の家族』に出演して以来、一層関心を集めるパク・ソダムも番組を盛り上げる。自称“料理が苦手”な3人が、大自然に囲まれた山村で自給自足の生活にチャレンジ。さらに、チョン・ウソン、オ・ナラ、ナム・ジュヒョク、パク・ソジュンら豪華ゲストが出演する回も。慌ただしい日常から抜け出し、心と身体を充電すべく山村へやってきた…はずの人気女優3人が、三度の食事のために大奮闘する姿はここでしか見ることができないもの。なお、先着購入者特典として紙製のオリジナルコースターも決定した。「三食ごはん 山村編」は7月24日(水)よりDVD発売。価格:税込10,780円(税抜 9,800円)発売・販売元:VAP(シネマカフェ編集部)
2024年05月22日グレン・パウエルとアンソニー・マッキーが実話にもとづく映画『Monsanto』で共演することになった。ローラ・ダーンも出演する。タイトルのモンサントは、化学製品の会社。同社が製造する除草剤を使用して健康被害を受けた男性(マッキー)が訴訟をするという物語。パウエルは男性の弁護士を、ダーンはモンサントに勤務する科学者を演じる。監督は『アラモ』『しあわせの隠れ場所』のジョン・リー・ハンコック。パウエルの最近作は、来週日本公開の『恋するプリテンダー』。今月は、リチャード・リンクレイター監督の主演作『Hit Man』もアメリカで配信開始になる(日本は後に劇場公開予定)。マッキーの次回作は、来年公開予定のマーベル映画『Captain America:Brave New World』。文=猿渡由紀
2024年05月09日ピョン・ウソクとキム・へユンが主演するファンタジーロマンス「ソンジェ背負って走れ」がU-NEXTで週間ランキング1位の好調ぶりを受け、第2話までYouTubeにて特別公開され話題を呼んでいる。本作は、人気作家キム・パンのウェブ小説を原作に、ドラマ「女神降臨」「トップスター・ユベク」を執筆したイ・シウンが脚本を手掛けた韓国tvNで放送中の月火ドラマ。「花が咲けば、月を想い」「力の強い女カン・ナムスン」などに出演し、ビジュアルの爽やかさでファンを魅了してきたビョン・ウソクと、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」「御史<オサ>とジョイ」「偶然見つけたハル」などで活躍するキム・ヘユンが主演を務める。バンドメンバーの一員として活動するも、突然その生涯を終えてしまったリュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)。一方、ソンジェの大ファン、イム・ソル(キム・へユン)は悲しみに暮れるなか、ひょんなことから過去にタイムスリップし、彼の運命を変えるために孤軍奮闘する。果たして、ソルは最愛の“推し”ソンジェの未来を変えることができるのか、胸がときめくストーリー展開と2人のロマンスが注目されている。4月8日より配信がスタートすると、“推し”のソンジェを一途に応援するソルへの共感や、タイムスリップした過去で出会った2人の切ないやり取りに多くの反響が集まり、U-NEXTの韓流・アジア部門において2週連続で週間ランキング1位を記録(4月8日~4月14日調べ/視聴人数順)。この好調なスタートを受けて、YouTubeですでに70万回再生に迫る勢いの第1話に続いて第2話も特別公開され、ピョン・ウソクやキム・へユンの好演についてや、自身の“推し”を思い起こし2人を応援するコメントほか「ハッピーエンドで終わって」「タイムリープ系は大どんでん返しある」など、今後の展開を期待する書き込みも寄せられている。「ソンジェ背負って走れ」は毎週月・火曜23時~U-NEXTにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月29日アンソニー・ホプキンスが『Mary』に出演することがわかった。キリスト教がテーマのスリラー映画で、彼の役はヘロデ王。若い女性メアリーが普通ではない形で赤ちゃんを授かったと知ったヘロデ王は、自らの権力が危機にさらされることを恐れ、イエスと名付けられたその赤ちゃんを殺そうとする。メアリー役を演じるのは、イスラエル人女優ノア・コーエン。監督は『イーグル・アイ』『トリプルX:再起動』のD・J・カルーソー。ホプキンスの最新作は、今月Netflixで配信される『REBEL MOON―パート2:傷跡を刻む者』。文=猿渡由紀
2024年04月11日アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイらの豪華ハリウッドスター&スタッフが集結した『ブルックリンでオペラを』が4月5日(金)より公開。アン・ハサウェイが本作で演じたのは、“完璧主義”の精神科医パトリシア。ブルックリンの街並にもよく映えるパトリシアの新場面写真が到着した。ニューヨーク、ブルックリンに暮らす夫婦、パトリシアとスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)に訪れた”想定外の出会い”が描かれる本作。掃除が大好きな潔癖症の精神科医・パトリシアを演じるのは、『プラダを着た悪魔』で全世界にその名を知られる大スターとなり、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞に輝いた実力と人気を兼ね備えた俳優、アン・ハサウェイ。本作の脚本に惚れ込み、プロデューサーも務めている。セレブな暮らしを送りながらも修道女に憧れるアンビバレントなパトリシアの心情を、ユーモアをきかせて演じている。そんなパトリシアのキャラクターは、彼女のファッションからも読み取れる。潔癖症である彼女が自宅でお掃除モードのときには、少しの汚れも見逃さないという意思を感じる真っ白な白衣を身につけ、紫色のゴム手袋がアクセントになるコーディネートに。同じく自宅の中にある診察室のシーンでは、黒のシャツとペンシルスカートでお仕事モードの綺麗めファッション。精神科医のパトリシアがペンシルスカートを着用するのは、綺麗なIラインとシルエットが彼女のキャラクターに合うのでは、というアン本人のアイディアが採用された。一方、プライベートで街を歩くパトリシアは、人目を避けるかのように必ず角ばったサングラスをかけ、白やネイビーのコートに身を包み、どことなくセレブな雰囲気を感じさせる。しかし教会では、それまで首に巻いていた赤いスカーフを修道女のように頭に被る様子が。修道女になりたいという願いを抱えながら、作曲家の夫と高校卒業目前の息子を持ち、ブルックリンで精神科医として働くパトリシアが辿り着いた答えとは?『ブルックリンでオペラを』は4月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルックリンでオペラを 2024年4月5日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開© 2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年03月02日韓国エンタメ界をけん引する若手演技派のヨ・ジング、「今、私たちの学校は...」のチョ・イヒョン、「SKYキャッスル」のキム・へユン、そして「私の夫と結婚して」で大ブレイク中のナ・イヌらが出演する『同感~時が交差する初恋~』が2月9日(金)より公開中。この度、ヨ・ジング演じる1999年の大学生ヨンもびっくり!な、ハンソル役キム・へユンのゲームセンターでの圧巻のダンスシーンが解禁された。1999年に生きる大学生ヨンと、2022年に同じ大学に通うムニ。1台の古い無線機を通して偶然交信したことから2人の奇妙な交流が始まり、異なる時代を生きながらも次第に心を通わせていく本作。この度解禁された本編映像は、ヨンと後輩のハンソルが2人でダンスゲームに挑戦するシーン。日本の「ダンスダンスレボリューション」に似たゲームで韓国でも当時大流行していたもの。まずは先輩ヨンが楽しくゲームを笑顔でプレイ。次にハンソルが挑戦するが、おろしていた髪を結び気合を入れたかと思いきいや、目つきが豹変!背面に設置してあるバーを使いながらの華麗なステップと、あまりの変貌ぶりにヨンは開いた口が塞がらない。さらには、ゲーム後方に設置してあった巨大扇風機の風を受けハンソルの髪がいい感じに靡いて、さながらワンマンショーのよう。あまりの激しさにヨンは、「壊れそうだよ」と声をかけてしまうが、見事踊りきったハンソルの周りにはギャラリーが集まり、思わず皆拍手を贈るというコミカルなシーンとなっている。本シーンのように、日本との共通点が多く懐かしさも感じられそうな本作。本作を見た著名人たちからは、「切なさ含め爽やかで、ふとかつての日々を思い出し、たまらなくなった」(宇垣美里/フリーアナウンサー・俳優)、「実際に会わなくても簡単にコミュニケーションの取れるこの時代にこの映画は直接会うことの大切さ、そして言葉を交わすことの大切さを教えてくれる」(古家正亨/ラジオDJ)、「爽やかで、優しくて、ちょっぴり切ない物語」(鈴木美羽/女優、モデル)とのコメント。「もがきまくった向こうでヨンはどうなるのか?見届けようではありませんか」(花くまゆうさく/漫画家・イラストレーター)。花くまゆうさく(漫画家・イラストレーター)「主演のふたりの恋する姿がかわいい。純粋な初恋と、いろんな愛の形に触れられるあたたかい作品」(pai/イラストレーター)という2人からはイラストも到着している。pai(イラストレーター)『同感~時が交差する初恋~』はシネマート新宿ほかにて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:同感〜時が交差する初恋〜 2024年2月9日よりシネマート新宿ほか全国順次公開© 2022 GOGOSTUDIO INC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月09日『青いパパイヤの香り』『エタニティ 永遠の花たちへ』のトラン・アン・ユン監督の最新作『ポトフ 美食家と料理人』が公開されている。カンヌ映画祭で監督賞に輝いた本作は、19世紀末を舞台に美食家の男性と料理人の女性の愛と人生を描いた作品だが、少し大胆なことを言うと、この映画は“料理映画”でも“グルメの映画”でもない。本作が描くのは、料理を媒介にした人間のコミュニケーション、ふたりの登場人物の深い愛情と信頼、そして映画でしか描けない描写の数々だ。本作はいかにして生まれたのか? 「観客がスクリーンに身体ごともっていかれるような作品を撮りたい」と語るトラン・アン・ユン監督に話を聞いた。(c)Stéphanie Branchu (c)2023 CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA物語の舞台は19世紀末のフランス。美食家ドダンと料理人のウージェニーは共に暮らしながらドダンの考えたメニューをふたりで追求し、その名声は欧州各地に広がっている。信頼と愛情で結ばれたふたりの日々は永遠に続くかに思われたが、彼らに大きな転機が訪れる。本作には劇中に様々な料理が登場する。ミシュラン三つ星シェフのピエール・ガニェールが完全監修した料理は、目にも鮮やかでバリエーションも豊か。次々に調理され、テーブルに出される料理を観ているだけで圧倒される。しかし、本作の主役は料理ではない。『ポトフ…』に登場する料理は“調理する人”と“食べる人”を媒介するもの。作り手の想いや情熱が料理を通して食べる人を巻き込む場面が様々な角度から描かれる。「まさにその通りです。私たちは味覚という非常に洗練された器官と感覚を持っています。料理を食べて味わうという行為を通じて、作る人と食べる人の間に対話が生まれます。料理を食べる人が作り手の想いやこだわりをキャッチする時、そこには感動や作った人への賞賛の気持ちが生まれ、そこに友情や愛情が生まれるのです。それはとても人間的なものだと思いますし、それこそが料理という芸術なのだと思うのです」先ほど、美食家のドダンがメニューを考え、ウージェニーが調理すると紹介したが、ふたりは共に調理場に立ち、対等な立場で“最高のひと皿”を追求する。調理者は“作業員”ではない。メニューを考える者と、調理する者、食べる者は相互に敬意と友愛の情があることが、さりげないやりとりの中で繰り返し提示されるのだ。(c)Carole-Bethuel (c)2023 CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA「ドダンとウージェニーは愛情によって結ばれていますが、本作では“友情”も重要な役割を果たしています。劇中でふたりの友人たちが招かれて、料理を食べるシーンがありますが、彼らはウージェニーに対して多大なリスペクトがあることがわかります。それにただ食べるだけでなく、“過去に皇太子に出されたメニューはこんなものだった”という情報も彼女と共有する。そこにはすごい敬意があるのです。ウージェニーは調理をしますが、単なる“作り手”ではありません」それぞれの想いや愛情、敬意が料理を通じて伝わっていく。カメラは調理する手、その表情、完成した料理を口に運ぶ手、その口元を繰り返し捉えるが、それらは時にカットを割らずに、ひと続きに描かれる。広い調理場ではある者がソースを塗り、別の者がオーブンに運ぶさまが浮遊するようなカメラで捉えられる。「本作では常にカメラを自由に動かす、この考えを追求することになりました。カメラは常に動きながら、俳優の手や顔のクローズアップをしっかりと捉える。そんな動きを模索したのです。撮影では俳優は導線を理解しながら演技をし、カメラは移動撮影でつねに流動的に動いている状態です。そんな中で“ここが最善のアングル”と思える場所を見つけることが求められました。この映画では“かまえて撮る”のではなく、時に即興を交えながら“良い瞬間”を見つけ出していくわけです。それは例えるならば、彫刻家が大きな大理石を削って彫像を作り出すような感覚でした。自分で何かを作り出すのではなく、すでに“そこにあるもの”を見つけ出す行為です。それは簡単なことではありませんでした。しかし、私は信じることが大事だと思います。“僕には最高の瞬間が見えている”と自分を信じて臨むわけですね」映画でしか描けない表現と勢いを求めてトラン・アン・ユン監督 (C)Hung_LaPassionDeDodinBouffant画面を埋め尽くすほどの食材、流れるような調理のプロセスと調理の音、そこを行きかうカメラ……“スペクタクル”と表現したくなる壮大さと、映画的な語りの豊かさが本作にはある。「僕がいつも目指しているのは、スクリーンに広がる映像や音響の勢いの波が観客をさらうような映画です。観客がスクリーンに身体ごともっていかれるような作品を撮りたいのです。現代では映画を観た時に感じる高揚感がすごく少なくなっていると感じます。それは、映画でしか描けない、映画ならではの表現に力が入れられていなくて、テーマやストーリーを伝えるためにだけ映像があるからではないでしょうか? だから僕はストーリーやテーマよりも、観客がスクリーンにもっていかれるような勢いを求めています」(c)Stéphanie Branchu (c)2023 CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINEMAトラン・アン・ユン監督はそう言って笑顔を見せるが、『ポトフ…』はダイナミックな表現だけでなく、繊細な感情や細やかなドラマも丁寧にすくい取っている。中でも、体調を崩したウージェニーのためにドダンが調理し、料理を振舞うシーンが忘れがたい。自ら想いをこめて作った食事を愛するウージェニーに差し出したドダンは言うのだ。“あなたが食べている顔を見ていたい”恋愛を描いた映画の中でも屈指の名セリフではないだろうか。「ありがとうございます! そうなんです! この映画でとても大事なセリフです! このセリフがあるので、このシーンを撮るのは本当に難しかった! 少し滑稽に思えるかもしれませんが、本当に素晴らしい場面だと思います。あの場面で僕が思うのは、ドダンは“あなたが食べている顔を見ていたい”と言ったら、きっとユージェニーが“いいわよ”と言ってくれると信じていると思うです。だって、食べている場面を人に見られるなんて普通は気づまりなものですし、よほど信用していないと難しいですよね? つまり、ふたりはお互いに信用しあっていて、そこには交感がある。ふたりが本当に愛し合い、信じあっているから、あのセリフは成り立つと思うのです」心をこめて料理を振舞い、食べている姿をずっと見ていたいと思うほどに愛している相手がいる美食家。その想いを受け入れて、相手が見守る中で食事をする料理人。『ポトフ 美食家と料理人』はそんなふたりの心の機微を、ダイナミックな映画言語で巧みに描き出した傑作だ。(c)2023 CURIOSA FILMS- GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA『ポトフ 美食家と料理人』公開中
2023年12月22日「第76回カンヌ国際映画祭」最優秀監督賞を受賞したトラン・アン・ユンが描く愛と人生を味わう感動の物語『ポトフ 美食家と料理人』より100年前の“ポトフ”のレシピが公開された。食を追求し、芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する料理人ウージェニー。2人が生み出した極上の料理は人々を驚かせ、類まれなる才能への熱狂はヨーロッパ各国にまで広がっていた。あるとき、ユーラシア皇太子から晩餐会に招待されたドダンは、豪華なだけで論理もテーマもない大量の料理にうんざりする。そこで、食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理・ポトフで皇太子をもてなすと、ウージェニーに打ち明ける。そんな中、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンは人生初の挑戦として、全て自分の手で作る渾身の料理でウージェニーを元気づけようと決意する――。本作は、繊細な映像美で高く評価されてきたユン監督が、ジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメルという実生活でパートナーだったふたりを主演に迎え、ガストロノミーに着目して製作。スクリーンを埋め尽くす極上の料理の数々は、ミシュラン三つ星シェフのピエール・ガニェールが完全監修。食の深さと楽しさを存分に堪能させてくれる、新たなるグルメ映画の傑作が誕生した。劇中では、美食家ドダンが、皇太子を招き最もシンプルで基本的なフランスの家庭料理・ポトフを振る舞うこと決意。ポトフは、ドダンが信じる“真実の美食”を証明するために、感性や技術を見せびらかすだけでなく、美味しさをきちんと裏付ける論理を持ち合わせたメニューだ。フランスの伝統的な家庭料理のひとつであるポトフ。鍋に塊のままの牛肉や野菜、香辛料を入れ、長時間煮込むため、調理に時間がかかる料理だ。ドダンは、華やかさに欠け大衆的だとしながらも、「家庭で何世紀も食べられ続けてきたフランス的な料理」と考え、ポトフで皇太子を魅了できるかに挑戦する。『ポトフ 美食家と料理人』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日ジュリエット・ビノシュやブノワ・マジメルらフランスの名優たちを迎え、第76回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した名匠トラン・アン・ユンが描く『ポトフ 美食家と料理人』。この度、ビノシュの持つ内なる強さが説得力を与えた、プロフェッショナルな天才料理人・ウージェニーの自由を尊ぶ生き方に迫った。美食家・ドダン(ブノワ・マジメル)が考えた極上のメニューを完璧に再現していく天才料理人・ウージェニー。その評判はヨーロッパ各国まで広がり、晩餐会に参加する友人たちからはいつも惜しみない賞賛と尊敬が送られていた。彼女が大活躍するキッチンには様々な調理器具やスパイスなどの調味料がアートのように並ぶ。19世紀末のフランスでは料理人はほとんど女性だったそうで、ウージェニーの元にもヴィオレットとその姪のポーリーヌ、2人の少女が見習いとして一緒に料理を作り数々のレシピを学んでいる。そして、ドダンとは互いに〈食〉に対する情熱を通して深い絆で結ばれながらも、プロフェッショナルとして自立心の強いウージェニーは、長年にわたりプロポーズを断り続けていた。何年経っても彼女に心を奪われたままのドダンと、結婚という形式にはこだわらないウージェニー。「人生の爛熟期」を迎えた2人の関係性をフランスの名優たちは細かい表現を持って演じきった。特にビノシュが演じたウージェニーは、ドダンとの関係に「結婚」という形式は望まず、当時は女性が主流であったプロフェッショナルな料理人として自立心を持ち、19世紀末の物語に登場する人物にしては現代的な考えを持つ女性として描かれている。本作は婚姻・夫婦関係を模索する機会でもあったというトラン・アン・ユン監督は「ビノシュ本人が現代的な考えを持ち、内なる強さを秘めている人。だからこそウージェニーの生き方に説得力が生まれた」とふり返っている。『ポトフ美食家と料理人』は12月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月02日トラン・アン・ユン監督7年ぶりの新作『ポトフ 美食家と料理人』が、12月15日(金) より公開される。天才料理人と彼女に想いを寄せる美食家の関係を描く本作、主人公たちに扮しているのはジュリエット・ビノシュとブノワ・マジメルというフランスを代表する俳優ふたりだ。実は彼らは実生活でもかつてパートナーだったという間柄で、まさに絶妙なキャスティングが実現した。また、ミシュラン三つ星シェフのピエール・ガニェールが劇中料理の完全監修を務め話題に。第76回カンヌ国際映画祭では、最優秀監督賞を受賞している。美しく繊細な映像美でも知られ、90年代にはベトナム映画ブームを牽引したトラン・アン・ユン監督。本稿では彼の歴代作品を振り返る。日本でもヒットを記録した長編デビュー作『青いパパイヤの香り』(93)女主人が切り盛りする家族が直面する出来事と、資産家の家に奉公人として働くことになった少女・ムイが成長していく様子を瑞々しい映像で描いていく。本作でトラン・アン・ユン監督は初長編作品にしてカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。ベトナムの首都・サイゴンの喧騒や気温がスクリーンを通して伝わってくるがパリ郊外のセットで全編撮影され、成長したムイを演じるのは後にトラン・アン・ユン監督の公私に渡るパートナーとなるトラン・ヌー・イェン・ケー。彼女は『ポトフ 美食家と料理人』ではアートディレクションと衣装を担当している。当時のベトナムが抱える社会問題をテーマにした長編第2作『シクロ』(95)ヴェネチア国際映画祭グランプリ(金獅子賞)を獲得した本作。シクロと呼ばれる輪タクで生計を立てていた青年が、ひょんなことから若いヤクザに匿われ犯罪行為にはまりこんでいく様を刻々描く。主演はオーディションで新人を抜擢、青年に影響を与える若いヤクザは『恋する惑星』『花様年華』などウォン・カーウァイ作品でもおなじみのトニー・レオンが務めた。監督夫人トラン・ヌー・イエン・ケーが主演を務め、ハノイに住む三姉妹の秘密を描いたベトナム三部作の最終作『夏至』(00)物語の舞台はベトナムの首都・ハノイで、母の命日に集まった3姉妹は晩餐の準備に取り掛かる。仲が良い姉妹だがそれぞれ誰にも言えない秘密を抱えており、愛情の渇望と家族の絆を静かな語り口で紡いでいくヒューマンドラマだ。ホウ・シャオシェン監督、ウォン・カーウァイ監督、是枝裕和監督らの作品を担当するリー・ピンビンが撮影を手がけ、色彩美あふれる映像でハノイの情景を切り取った。木村拓哉、ジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンが共演!『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(09)猟奇事件を追ってトラウマを抱えた元刑事は失踪した青年を探す依頼を受けるが、香港マフィアのボスも同じ青年を探していた。ロサンゼルス、フィリピン、香港の3カ国を舞台に “痛み”と“狂気”をまとった男たちの運命が交錯するハードボイルドなサスペンスだ。村上春樹の世界的ベストセラー小説を映画化した『ノルウェイの森』(10)松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子が共演を果たした本作。大学生のワタナベは亡くなった親友キズキの恋人・直子に恋をしていた。大学で出会った緑と直子、タイプの違う2人の女性のはざまで揺れ動く。実現までに6年かかったという本作は東京でのロケを実施し、特に大学構内のシーンは多くが早稲田大学のキャンパスで撮影された。さらに主題歌にビートルズの「ノルウェーの森」原盤が提供されたことも話題になった。オドレイ・トトゥ(『アメリ』)らフランス3大女優が共演!『エタニティ永遠の花たちへ』(16)19世紀末フランスの上流階級。伝統を大切に丁寧な暮らしを重ね、時代の運命に翻弄されながらも3世代に渡って受け継がれていく女性たちの命の輝きを描く人生讃歌。『アメリ』のオドレイ・トトゥ、『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『アーティスト』のベレニス・ベジョと美しさと類稀なる演技力で世界から称賛される、フランスを代表する3人が豪華共演を果たした。美しく繊細な映像美で“食”の深さと楽しさを描いた最新作『ポトフ 美食家と料理人』(23)“食”を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する料理人ウージェニー。ふたりが生み出した極上の料理は人々を驚かせ、類まれなる才能への熱狂はヨーロッパ各国にまで広がっていた。ある時、ユーラシア皇太子から晩餐会に招待されたドダンは、豪華なだけで論理もテーマもない大量の料理にうんざりする。食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理「ポトフ」で皇太子をもてなすとウージェニーに打ち明けるドダン。だが、そんな中、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンは人生初の挑戦として、すべて自分の手で作る渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようと決意するのだが──。<作品情報>『ポトフ 美食家と料理人』12月15日(金) 公開公式サイト:
2023年11月17日モデルで女優の中村アンが16日、東京・表参道で行われた「ディオール ホリデー ポップアップ」プレビューに登場した。中村は、白のレースシャツとレーススカートを合わせたコーディネートで、美脚やデコルテを披露。バタフライモチーフのネックレスなどを身に着け、輝きを放っていた。11月18日~12月25日まで開催される同ポップアップは、ディオール 2024年クルーズ コレクションに登場したバタフライモチーフに彩られ、店内には、ゴールドやホワイトカラーのバッグやドレス、限定アイテムをはじめ、11月発売の新作ファイン ジュエリーなどホリデーギフト選びのイマジネーションを刺激するさまざまなアイテムが並ぶ。オープンに先駆けて行われたプレビューには、ディオール ジャパン アンバサダーの新木優子、横浜流星、中谷美紀らが出席。ディオールのファッションやジュエリーをまとい、表参道交差点でひときわ目をひくゴールドに輝く「TREE OF LIFE(生命の木)」の前に登場した。
2023年11月16日アンソニー・マッキー(43)が主演を務める『キャプテン・アメリカ』第4弾より、アンソニーと共演者のハリソン・フォード(80)が談笑している画像が公開された。「セットでの知恵と笑いをありがとう、友よ!」とキャプションを添えていることから、大先輩のハリソンから多くを学び、楽しい時間を過ごしたようだ。今作はタイトルが『Captain America: New World Order』とつけられていたが、マーベル・スタジオ及びアンソニーのSNS投稿から『Captain America: Brave New World(原題)』に変更されたことも明らかになった。ハリソンは、『インクレディブル・ハルク』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などでサディアス・“サンダーボルト”・ロスを演じた故ウィリアム・ハート(享年71)から同役を引き継ぎ、今作で演じる。ウィリアムは2022年3月に亡くなった。ウィリアムより8歳ほど年上であるハリソンにとって、サンダーボルトを演じるのは楽しくもありきつくもあったという。先月「Esquire」誌に「きつい日、楽な日、楽しい日、いろんな日があるよ。スケジュールは厳しいね。でも楽しい。まぁ、公園を散歩するような楽しさではないけれど。仕事だから」と語っていた。『Captain America: Brave New World』は2024年5月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年06月07日フランスの南東部、地中海沿岸のコートダジュールに面した高級リゾート地カンヌで、今年も5月16日から27日まで開催している第76回カンヌ国際映画祭。ショパールのアンバサダーを務める韓国の4人組多国籍女性アイドルグループ、aespaが、トラン・アン・ユン監督の最新作「La Passion De Dodin Bouffant(原題)」のプレミアに、K-POPグループとしては、映画祭創設以来初めてレッドカーペットに登場しました。Courtesy of ChopardGiselle(ジゼル)ジゼルは、合計34.94カラットのダイヤモンドをフェアマインド認証ホワイトゴールドにセットした「レッド カーペット コレクション」のイヤリングと、フェアマインド認証ホワイトゴールド製のダイヤモンドブレスレット&ダイヤモンドリングを着用。Courtesy of ChopardCourtesy of ChopardWinter(ウィンター)ウィンターは、「ハイジュエリー コレクション」より、合計69.07カラットのサファイアと合計67.67カラットのダイヤモンドをセットしたフェアマインド認証ホワイトゴールド製のネックレスに、同じくサファイアとダイヤモンドをセットしたイヤリングとリングをセレクト。Courtesy of ChopardCourtesy of ChopardCourtesy of ChopardNingNing(ニンニン)ニンニンは、トータル36.54カラットのハートシェイプルビーが連なった「レッド カーペット コレクション」のネックレスを着用。ルビーの周囲には22.18カラットのブリリアントカットダイヤモンドと5.03カラットのペアシェイプダイヤモンドがセット。マッチングのイヤリングとともに。Courtesy of ChopardCourtesy of ChopardCourtesy of ChopardKarina(カリナ)カリナは、「ハイジュエリー コレクション」より、123.18カラットのペアシェイプルベライトが特徴的なフェアマインド認証ホワイトゴールド製のネックレスに、ルベライトをあしらったリング、そしてダイヤモンドイヤリングを纏い登場した。Courtesy of ChopardCourtesy of Chopard#StarsInChopard#ChopardLovesCinema#ChopardDiamondsHP: :: ID:@chopard
2023年05月29日アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロングら豪華キャスト競演の『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、祖父役を演じたアンソニー・ホプキンスのインタビュー映像が解禁された。本作は、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など社会派からSFまで精力的に創作を続けるジェームズ・グレイが製作・監督・脚本を務めた自伝的作品。2度に渡るアカデミー賞主演男優賞を獲得、誰もが認める名優アンソニー・ホプキンスが本作で演じるのは、孫のポールの成長を優しく見守る祖父<アーロン>。インタビュー映像では、「もうすぐ84歳になるんだ(現在85歳)」と笑顔を見せ「私の祖父も病気だったが、シャツを着てネクタイを締めてた」「昨日NYの公園で撮影をした。アーロンの死期が近づいてるシーンだ。私の祖父は亡くなる前、別れを匂わせる表情をしてた。カメラに映る自分の顔が見えた時“祖父の顔にそっくりだ“と思ったよ」と撮影をふり返りながら、自身の想い出を重ね合わせた。続いて「なぜこの物語に観客は共感できる?」と問われた際には、「ジェームズ(・グレイ監督)の映画は特別だ」と前置き。グレイ監督の作品は、「穏やかなトーンで家族の価値観や愛を描き出す。人生の浮き沈みや苦しみもね。それらが観客の心に響くのだと思う」と絶賛。さらに「語弊を恐れずにいうと、映画制作者は観客を見下しがちだ。“カーレースや銃撃戦を見せれば満足だろう“とね」「それをダメとは言わないが、変化も必要だ」と、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など、丁寧な心理描写が特徴的なグレイ監督の作風と相反するような昨今の映画製作事情に関しても穏やかな口調で苦言も呈した。最後には、「映画製作で最も重要な役割を担ってる」「私が監督だったらまずはスタッフに感謝する、彼らが現場を回してるからね」と、現場スタッフへの惜しみない感謝について言葉を尽くすアンソニー。可能な限りスタッフの名前を覚えること、挨拶を交わすことの重要性など感謝の想いを伝え、かつて共演したキャサリン・ヘプバーンからは「スタッフへの感謝を忘れないで」とアドバイスを受け、本人も「二日酔い?」と照明係に気軽に声をかけていたこと、ローレンス・オリヴィエは全スタッフの名前を覚えていたことなど、かつて共演した錚々たる名俳優たちの逸話も語りながら「そういう堅実な姿勢が大切だ」と真摯に締めくくった。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年05月04日「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された、アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンスらが出演する映画『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、本編特別映像が公開された。本作は、監督・ジェームズ・グレイの実体験を基にした自伝的物語。差別と格差が根付く80年代N.Y.を舞台に、12歳の少年ポールが培っていく友情、そして微妙な変化を迎える家族との関係を通して、時代を取り巻く理不尽や不公平を浮き彫りにしていく。今回公開された映像は、ポールにとってこれからの人生の指針となるような、大事な時間が映し出される。進学校に転校し、環境が変わったことで元気が無くなったポールを心配した祖父アーロン(アンソニー・ホプキンス)は、「新しい学校はどうだ?」と問いかけると、ポールは友人間で交わされる人種差別的な会話についてうんざりはするけども「何もしない」と、“学校で生きていくためにはそれが当然”という諦めた態度。しかし、アーロンは「お前は行動や言葉で示さなくては」「高潔な人となれ」と強い意志を持って優しく諭していく。また今回、「そんな家族の繋がりは、いくら少年が背中を向けて逃げたくなっても、今までどこかで彼を守りつづけてきたのだという証がこの映画そのものであることに気がつき、胸が熱くなりました」(竹林亮/映画監督)、「映画一本で世の中全部がひっくり返るとは思わないが、誰かの生き方に革命が起きるくらいの力は余裕である。10代の主人公たちが高潔に生きようとするように、ジェームズ・グレイ監督も、高潔であろうとすることを一切諦めていない。本気の映画だ。10代の自分やかつての友人たちに見せたい。今、一番ヒットしてほしい!」(三宅唱/映画監督)など、著名人から絶賛コメントが到着した。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年04月21日アンソニー・ラモスが『ツイスター』の続編に出演することになりそうだ。現在、交渉が進められている。共演は『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエル、『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ。監督は『ミナリ』のリー・アイザック・チョン。ユニバーサル、アンブリン、ワーナー・ブラザースが共同製作する。オリジナルの『ツイスター』は1996年に公開され、全世界で5億ドル近くを売り上げた。ラモスの次回公開作は8月日本公開予定の『トランスフォーマー/ビースト覚醒』。文=猿渡由紀
2023年04月18日アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロング、アンソニー・ホプキンスが共演する映画『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、アンとジェレミーの2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、ジェームズ・グレイ監督の実体験を基にした自伝的物語。差別と格差が根付く80年代N.Y.を舞台に、多感かつ繊細な少年ポールが培っていく友情、そして微妙な変化を迎える家族との関係を通して、時代を取り巻く理不尽や不公平を浮き彫りにする。グレイ監督は「ジャングルの映画も宇宙の映画も撮ったことがあるし、そういう経験が好きです。しかしある時点で、無限はある意味、自分の中にあると気づくんです。そして、自分の経験を直接、正直に表現することができれば、それが一番いい。そのために、もう一度自分自身の過去に立ち返ろうと思ったのです。そして、できる限り自分らしいものを作ろうと」と思いを明かしている。アンとジェレミーが演じているのは、主人公の少年の両親。母エスターは、教育熱心でPTA会長を務める。父アーヴィングは、働き者でユーモラス。ポールを思い、愛情に溢れるが故に、少々暴走しがちな両親だ。今回の映像では、2人が念願のジェームズ・グレイ作品への出演だったことを告白。監督の両親をそれぞれ監督の目の前で演じる、という奇妙な経験についてアンは、「事実に縛られず好きに演じてと言われたけど、母親に対する彼の思いは大事にしたかった」と話す。ジェレミーも「あまりに大きなチャレンジに思わず及び腰になったよ」と苦笑しながら、粗野で暴力的な振る舞いもするが、優しさや愛情も示すという多面性をもつ父親を演じるにあたって、「監督はそうした類の人々を鮮明に描き、細部まで表現したかったんだ」と分析、「俳優として貴重な経験ができたよ」とふり返る。またアンは、自身が演じた母親も一見、子どもの人生をコントロールする毒親に見えることについて、「2つの矛盾する側面を持ってる人」「一歩下がって眺めてみると分かる」と語る。そして「彼女は怒りや暴力という形で愛を表現する」「でも過去の世代を批判せず、理解することが大切だと思う。80年代には選択肢が少なかった、だから愛の形が複雑になる」と一筋縄ではいかない難しさ、この役に惹かれた理由も明かしている。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年04月08日