くらし情報『アクション映画の名匠ジョン・ウーが山田洋次監督に「映画の師匠」と敬意!』

2015年10月26日 21:30

アクション映画の名匠ジョン・ウーが山田洋次監督に「映画の師匠」と敬意!

監督の映画は愛と人間性に満ち溢れており、それは映画が持つ普遍的な価値観であると言えます。60年代に映画を勉強し始めた時は世界各国の映画を見ましたが、日本映画は特に数多く見てインスパイアされましたし、いまなおインスパイアされ続けています」と山田監督の功績をたたえ、会場は温かい拍手に包まれた。

ゲストとして来場した大友監督は、ウー監督の大ファンで、かつてロサンゼルスに留学していた際に「チャイナマーケットで買い物している監督にお声を掛けさせていただきました」と明かす。ウー監督はその時の様子について「監督になるなら、まずは頑張っていい脚本を書きなさいと伝えました」と述懐し、その後、大友監督が日本映画界きってのアクション作品を手掛ける監督になったことを喜び「これからもひたすら映画を撮り続けてください」とエールを送った。

一方、『男はつらいよ』での2度のマドンナ役を含め、最新作『母と暮せば』まで計5回、山田作品に出演してきた吉永さんは、山田監督の存在について「ジョン・ウー監督は“師”と仰ってましたが、私にとっては山田学校の校長先生であり、同時に人生の師でもあります」と語った。「撮影の合間にいろんな面白い話をしてくださり、渥美(清)

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