2016年1月22日 16:45
佐藤健、『せか猫』に手応え!「勝負作となりました」
と話し、「そのような理由で、すごくタイトルにも惹かれ、川村さんが原作ということもあり、映画出演の話がある前から小説を読んでいた」のだという。また、「『もしこれが映画化されたらどうなるんだろう』と思いながら読んだんですが、そのときに、『主人公はすごく魅力的だけれど、僕ではないな』『面白いけれど、僕が映画化(に携わること)はないな』と思いながら読んでいたので、オファーが来たときはすごく嬉しかったのを覚えています」とオファー時の心境を語った。
また、今回初共演となった宮崎さんについて聞かれると、待ち時間の過ごし方が印象的だったそうで「僕と2人で待合室にいる時の95%、彼女は裁縫をしています。しゃべりかけるなってことですかね(会場笑)?しかもその裁縫がすごく上手なんです。プロレベルでいろいろ作っていました。あとは、アルゼンチンに2週間いたんですね。だから、2人とも和食が食べた過ぎて、最後は、ずっと2人で和食の画像をネットで検索して見ていました」。
本作では、「イグアスの滝」をはじめアルゼンチン・ブラジルでの海外ロケ撮影や、悪魔の役づくりに1.5センチほど指を伸ばす特殊メイクを施すなど、様々なことに挑戦した佐藤さんは、完成した本作を観賞した感想を「本当に素晴らしい」