2016年1月22日 16:45
佐藤健、『せか猫』に手応え!「勝負作となりました」
と素直に話し「完全に『僕』と同じ感情の流れで観ることができました。『僕』が嬉しいときは、自分も嬉しい。『僕』が泣いているときは、一緒に自分も泣く。自分が演じているんだから当たり前じゃないかと思われるかもしれないんですが、実はそれってすごく難しくて、いままであまりないことなんですよね。そんな映画は初めてだったので、いい映画だなと思いました」「僕のキャリアにとっても、絶対に勝たねばならない勝負作となりました」と熱い思いを語った。
『告白』『悪人』『モテキ』『バケモノの子』などヒット作の映画プロデューサーも手掛ける本作の原作者・川村さんが、「映像化が絶対に不可能な構図を使って小説を書いてみよう」という思いで書き上げた小説を、『電車男』で川村さんに映画作りを教えたという師匠筋の春名さんがプロデューサーを務め映像化した本作。春名プロデューサーといえば、『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』など伝説的ヒット作を手掛けたヒットメーカーでもあり、本作も大ヒットが期待されているが、そのことについて聞かれると春名さんは「『セカチュー』を超えます!」と自信をみせた。
『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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