アーティスト・永井博の個展「TROPICAL MODERN」が、2022年7月16日(土)から7月24日(日)まで、代官山 蔦屋書店内のガーデンギャラリーにて開催される。永井博の個展「TROPICAL MODERN」代官山 蔦屋書店で大瀧詠一のアルバム「A LONG VACATION」のジャケットイラストをはじめとする、唯一無二の風景イラストレーションで知られる永井博。代官山 蔦屋書店では毎夏恒例の企画となっている永井の個展は今回が第6回目で、新刊「TOROPICAL MODERN」の発売を記念して、建築・インテリアをテーマとした展示が行われる。多彩なオリジナルグッズ会場では作品展示にあわせて、本展のために製作されたオリジナルグッズも販売。永井のアイコニックな作品をデザインしたトートバッグやPVCバッグ、ポーチ、小物入れ、マグネットセット、ポスターなど、様々なアイテムが用意されている。アートラグ&シルクスクリーンプリントも受注販売また、代名詞の一つであるプールをモチーフにしたアートラグとシルクスクリーンプリントも、期間・数量限定で受注販売予定だ。開催概要アーティスト・永井博 個展「TROPICAL MODERN」開催期間:2022年7月16日(土)〜7月24日(日)時間:12:00~20:00(最終入場 19:30)場所:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
2022年07月17日俳優の妻夫木聡が主演を務める映画『バンクーバーの朝日』(14)が、dTVで配信スタートした。1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見て、遥か遠くカナダへと海を渡った。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは差別、過酷な肉体労働、貧困といった厳しい現実だった。そんな中、日本人街に一つの野球チームが生まれる。チームの名は“バンクーバー朝日”。夢も希望も持てなかった激動の時代。やがてチームは人々にとって、一条の光となっていく。彼らは何を信じ、何を求めて走り続けたのか。歴史の波間に埋もれていた“真実の物語”が今、ここに甦る。「朝日」のメンバーには、キャプテンのレジー笠原役の妻夫木聡、エースピッチャーのロイ永西役に亀梨和也、セカンドを守るムードメーカーのケイ北本役に勝地涼、キャッチャーのトム三宅役に上地雄輔、サードのフランク野島役に池松壮亮ら、豪華キャストが集結。さらに、高畑充希、宮崎あおい、佐藤浩市、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、石田えりらも出演している。(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2022年04月08日コンバース(CONVERSE)は、イラストレーターの永井博とコラボレーションしたスニーカー「オールスター US ヒロシ ナガイ HI(ALL STAR US HIROSHI NAGAI HI)」を、2022年2月より販売する。コンバース×永井博のコラボレーションスニーカー永井博は、シンガーソングライター・大瀧詠一のアルバム「ア ロングバケーション」や「ナイアガラ ソングブック」などのジャケットデザインで知られるイラストレーターだ。トロピカルかつクリアな風景イラストレーションを得意としている。今回のコラボレーションで登場するのは、そんな永井博のイラストをコンバースの人気モデル「U.S. オリジネーター(U.S.ORIGINATOR)」に描いたスニーカーだ。アッパーは、「ロングバケーション(LONG VACATION)」をテーマに、永井博を代表する青い空や、ヤシの木などのポップなイラストレーションで彩った。そこにトリコロールカラーのコンバースショップが佇む、オリジナルイラストを描き、今回のコラボレーションならではのデザインに。ライニングには、永井博のサインをプリント。サイズは、22cm~30cmまで展開しているため、ユニセックスで楽しむことができる。【詳細】「オールスター US ヒロシ ナガイ HI(ALL STAR US HIROSHI NAGAI HI)」発売日:2022年2月価格:11,000円カラー:ブルーサイズ:22cm~28cm、29cm、30cmアッパー:キャンバスアウトソール:ラバー【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日を除く) 9:00~18:00
2022年02月24日徳重聡「メッタ刺しにしないと、ダメだなぁぁぁ」放送中のドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系)で、山梨県警の刑事部長役を演じている徳重聡の怪演ぶりが話題を集めている。「同窓会をきっかけに恋と悲劇が始まる……という本格ラブサスペンスです。徳重さんは黒川智花さん演じる専業主婦の妻を束縛するDV夫役を演じているのですが、’92年放送のドラマ『ずっとあなたが好きだった』で見せた佐野史郎さんの怪演ぶりを彷彿させることから、“令和の冬彦さん”と一部で呼ばれています」(スポーツ紙記者)’00年に開催された『21世紀の石原裕次郎を探せ!』オーディションでグランプリに輝き、華々しくデビュー。187センチの高身長と端正な顔立ちで、『石原軍団』の若きエースとして活躍してきた。“裕次郎色”が薄まって役が広がる「30代までは熱血漢な役どころなどの正統派路線が続いていましたが、’18年に出演したTBS系ドラマ『下町ロケット』で演じた嫌みなエンジニア役で新境地を開拓。最近は悪役も演じられる個性派役者として引っ張りだこです」(テレビ誌編集者)3年前に週刊女性インタビューに登場した際は、こんな苦悩を明かしていた。《20、30代は同じような役柄が続いていたので、いろんな演技ができないと役者としてはダメなんじゃないかと悩んでいた時期もあったんです》彼の転機となったのが、前述の『下町ロケット』と石原プロモーションの解散だ。「看板俳優の高齢化もあり、昨年1月に石原プロは解散。徳重さんはドラマで共演する波瑠さんと同じ事務所に移籍しましたが、石原プロを離れたことで裕次郎さん色が薄まって、幅が広がった印象です。昨年出演したドラマ『ドクターX』でも小泉進次郎さんを思わせる我の強い政治家役で存在感を出していました」(前出・スポーツ紙記者)ドラマ事情に詳しいコラムニストの吉田潮さんも、事務所移籍が役者としてプラスに働いたと分析する。「徳重さんのような熱血漢の似合うタイプは2時間ドラマで重宝されていましたが、最近は2時間ドラマが激減。それにより、40代以上のバイプレーヤーが余っていてパイを奪い合っている状態です。そんな中、事務所を移籍し、悪役で活路を見いだせたのはラッキーだったのでは」また、徳重の高身長も悪役がハマる理由だと指摘する。「松重豊さんや嶋田久作さんも今でこそ善人役も演じますが、高身長と薄気味悪さを出せる顔立ちで、悪役で注目を集めてブレイク。徳重さんも高身長で威圧感があるからか、今回のドラマでも出てきた瞬間に、DVをしそうな男性だなと思いました(笑)。その彫りの深い顔立ちはホラー作品もハマりそうです」脱・裕次郎さんで、本格ブレイクも近い!?
2022年02月18日朝岡聡撮影/山田智絵テレビが今より話題の中心だった時代、ニュースやワイドショーの時間の「顔」は、みんなの関心ごとでもありましたーー。時代の変遷や衝撃、ワクワクを伝えてくれたあの人は、今、どうしているの?現在、コンサート・ソムリエとしても活躍中の朝岡聡さん。その根底には、先輩たちとの出会い、経験が影響していてーー。朝岡聡(あさおか・さとし)1959年、神奈川県出身。慶應義塾大学卒業後、テレビ朝日に入社。『ニュースステーション』の初代スポーツキャスターを務め、スポーツ番組でも活躍。1995年フリーに。コンサート・ソムリエとして、クラシックコンサートの企画構成や司会も行う。近著は『恋とはどんなものかしら 歌劇(オペラ)的恋愛のカタチ』(東京新聞刊)。■テレビの仕事が減ったことが“きっかけ”に 『ニュースステーション』の、元気いっぱいなスポーツキャスターだった印象が強い朝岡聡さん。しかし、実は運動は苦手で、学生時代からクラシック音楽への造詣が深かったという。「35歳でフリーになりましたが、40歳を過ぎたときにテレビの仕事が減ってきたんです。せっかく時間ができたので、好きな音楽をヨーロッパに聴きに行きたいと考え、『音楽の友』という雑誌で連載させてもらうことに。毎月1回、ヨーロッパに行ってオペラを見て、名物を食べ、観光名所へ行って、自分で写真を撮り、原稿を書くという仕事をしました。それが音楽留学のようになって知識も増え、音楽の世界をメインのフィールドにすることに決めたのです。有名な曲を聴いてもらう前に僕がわかりやすく解説をする。そういうスタイルで司会を始め、今はコンサート・ソムリエとして、司会だけでなく企画も行っています」知らない人には敷居が高いオペラやクラシックのコンサートだが、始まる前に朝岡さんが身近な題材やたとえを交えて解説してくれるので、楽しく聴くことができると好評だ。「オペラやクラシックは退屈だと思ってしまう人も多いのですが、楽曲が作られた背景や、『ここでこんな音が鳴ります』といったことを伝えると、が然興味を持って聴いていただけます。お客様に『また聴きに行きたい!』と思ってもらえるようなコンサートにすることが僕の仕事。アナウンサーとして培ってきた話術を生かし、大好きな音楽を紹介できるので、天職だと思っています。絶対に楽しんでいただけますので、ぜひみなさんもいらしてください」息子である朝岡周さんもサックス奏者として活躍している。「小さいころからコンサートに連れていっていたので、音楽に触れる機会は多かったのでしょう。僕の背中を見て、好きなことをして生きていいんだと学んで、音楽の道に進んだのだと思います」朝岡さんがアナウンサーになったのは、『ザ・ベストテン』や『ぴったしカン・カン』を見て、久米宏さんのような司会者に憧れ、クイズやバラエティー番組をやりたかったからだそう。「もちろん希望がすぐに叶うわけではなく、最初の配属はプロレスの実況番組でした。古舘伊知郎さんのかばん持ちを1年やって、アナウンサーのいろはを叩き込まれました。自分で取材をして、自分の言葉でしゃべるスポーツ実況に原稿はありません。そのときの経験が、今のコンサートの司会にも生きています。若いときに古舘さん、ニュースステーションの久米さんという名人に接することができて本当によかったと思っています」取材・文/紀和静
2021年08月23日8月4日にシングル『夏のハイドレンジア』が発売されるSexy Zoneの佐藤勝利(24)と松島聡(23)が、“お泊まり会風”セットで赤裸々対談。今年度のカレンダー製作時、実はケンカをしてお互いを避けていた時期があったと明かしてくれた2人。そんな彼らが自分たちの関係性について、過去・現在・未来を語り合いました♪ーー以前、少し険悪な時期があったと明かしてくれましたが、2人の関係性について、今だから言える話はありますか?松島:デビューしてからしばらくは、意識的に距離を置いてた気がする(笑)。なんで勝利が呼ばれる現場に僕は行けないんだろうって、嫉妬心みたいなものがあったんだよね。佐藤:俺もJr.のころから、松島とは離れとこうって思ってたよ(笑)。自分とは正反対の魅力を持ってるし、ジャニーさんに歌唱力を評価されてたのもすごくうらやましかったから。ずっとライバルだと思ってた。松島:そうだったんだ!僕は素直に嫉妬だけだったけど(笑)。でも、勝利がグループを背負って頑張ってるのを間近で見てるうちに、そういう気持ちはどんどん消えていったな。ーーそれでは、今の2人の関係は?松島:いいことも悪いことも、遠慮なく伝えられるようになったかな。前は、何か思うことがあっても言わないようにしてたけど、それは違うなって気付いたから。佐藤:俺は今でもライバルだと思ってるよ。昨日テレビで松島が芝居しているところを見て、力の抜き方がほんとにうまいよなって、ちょっと悔しかったし(笑)。松島:メッセージくれたもんね。すごいうれしかったけど、勝利と連絡とるのが久々で緊張しちゃった(笑)。佐藤:そう!最近ぜんぜん連絡してくれないよね(笑)。松島:実はメッセージ送るのとか苦手なんだよ(笑)。ほんとは、また前みたいに勝利の家にお邪魔したいんだけど、今は誘われるのを待ってる感じなんだよね(笑)。佐藤:それは甘えすぎ(笑)。迎えに行ったり、料理作ったり、ちょっと過保護にしすぎたかな(笑)。ーー最後に、今後の2人の関係について予想してみて!松島:また険悪になったりして(笑)。佐藤:もしそうなったら、隠さずに出していこうよ(笑)。松島:わかった(笑)。僕らが目を合わさなくなったら、そういうことだって悟ってください(笑)。
2021年07月31日映画『キャラクター』(6月11日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、Fukase(SEKAI NO OWARI)、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。殺人鬼役で演技に初挑戦したFukaseは「1番面白かったのが、うちの母からの話で、『映画を見終わった父が、家中の戸締まりを確認してた』と言ってました。『息子だぜ?』と思いました」と苦笑。「評論家の方とかが、『これはもしかして地なのでは』とか言うんですけど、はっきり言っときます、演技です! 1年半練習しました! 普段は虫も殺さぬような性格です。こんな風評被害が出るとは思ってませんでした」と主張した。そんなFukaseについて、永井監督は初めて食事をした時の印象を「見た目は、グレた5月人形みたいな……」と表す。「時々、真剣になる時の目がすごい怖いんですよね。だから両角をやる時も、瞬きしない方がいいよって。ライブの時とかの睨みつけるような目もぞくっとするので、それは怖いなと思いました」と明かした。この日は主演の菅田将暉からのメッセージも届き、Fukaseは「来てねーのに、いいところもってくなあ!」とツッコミ。内容(後述)を聞いたFukaseは「普通にジーンときちゃった。良い文章書くなあ、と思いました」と心境を吐露し、「何かしらの良い音楽が流れてたら泣いてたと思います」と笑いを誘う。菅田については「役者さんとしては先輩なので、年は下なんですけど、兄貴的存在でした」と語り、「ラジオの生放送で『LINEの既読がつかない』と文句を言ったらすぐLINEが来て、また返信すると既読つかないみたいなことになりそうだから、1回返信して僕の方が止めました」とラリーが行われた様子。メッセージの中で「家に行きます」と宣言していた菅田に対し「この状況が落ち着いたら、神木(隆之介)くんと2人で来てくれるって言うから、どうしようかなあ、何作ろうかなあと思ってます。あの2人食事の趣味合わなそうだから考えます」と思案していた。○菅田将暉 手紙全文おつかれさまです。菅田です。お元気ですか? 僕は元気です。今日も早起きですか? バトミントン、しましたか? 正直、アクティブなFukaseさん、未だちょっと慣れませんが、ギャップだらけで、ご一緒してる時間は楽しかったです。本日、そちらに伺えずすいません。舞台挨拶どうですか? 慣れましたか? その景色は、僕らがいつも見る景色で、自分の作品を観てもらい不安と高揚と感謝が混じる不思議な景色です。僕は未だに毎回ドキドキします。まだ慣れません。舞台挨拶ではないですが、初めて自分の映画を観たときはよくわからない敗北感でいっぱいになり、気付いたら泣いてました。Fukaseさんはどうでしたか? 自分が演じてるということ、どうでしたか? 自分のシーンは薄目でしかまだ観れないとおっしゃっていましたが、観終わった後どんな顔だったのか、ちょっと見たかったです。自分じゃないけど自分が映っていて、演じているけど演じてなくて、お芝居って面白いなと思います。嘘だとわかって観ているのに、いつの間にかその世界に入っていって、気付いたら泣いてたりして。映画館独特の閉塞感、なんか特別だなと思います。そして、そんな不思議な時間を楽しんでもらえてると幸いです。映画『キャラクター』の日々は音楽の世界とは全然違う時間で本当に大変だったと思います。終わった時に「楽しかった」と言ってもらえた時、少しほっとしました。それが僕らの目標でした。やったぜ。宣伝活動等も本当にありがとうございました。お疲れ様でした。打ち上げもできないレアケースでの現場でしたが、僕は本当に楽しかったです。刺激だらけでした。がっつりお芝居できて丁寧に役と向き合っていくその姿は本当に美しかったです。震えてる指先、どこまでも深い黒目、心地よい声、しばらく焼き付いて離れないと思います。両角、最高でした。Fukaseさんの代表作になること、胸張って「俺の映画だ」と言えること、祈っております。僕は間違いなく、映画『キャラクター』はFukaseさんの映画だと思っています。出演してくださり、本当にありがとうございました。今しかできないものが、できた気がします。また共演できること楽しみにしています。ゆっくり、休んでください。あ、家行きます。菅田将暉
2021年06月22日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。演技初挑戦となったFukaseだが、MCから「気持ち悪かったです」と言われ「ほんっとにありがとうございます。監督に『気持ち悪くなかったからもう1回』と言われていたので、褒め言葉と受け取っています」と感謝する。SEKAI NO OWARIのメンバーも3人とも初日に映画を観に行ったようで、Fukaseは「Saoriからは『これを演じながら、silentというラブソング書いてたのは、マジサイコパス』というコメントが来ました」と明かし、菅田も「書いてましたよね。『今、僕ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血で)真っ赤でしたもん」と思い出していた。声も普段より高く出していたというFukaseは「相談したのが神木隆之介という男で、神木くんから『Fukaseくんは優しい殺人鬼が似合うよ』と言われて、声を丸くしてしゃべるところから初めて、高い声で話したのを録音して聞きながら役作りをしていきました」と語る。「地声は高いんですけど、学生時代に声変わりをしなかったので、好きだった女子に『声が高くて気持ち悪い』と言われた経験がありまして、そこからなべるべく低くしゃべってます。それが定着した」と意外なエピソードも飛び出した。そんなFukaseについて、役者の先輩である獅童は「演技が初めてとは思えないくらい、台本読みの時から完璧に仕上げてきた」、小栗は「インタビューとか読ませていただいて、2年もかけて準備をして、演技の先生にもついていたんだというのを知って、身につまされた。(自分も)役への向き合い方をもう一度考えなければいけない」とそれぞれ感じるところがあった様子。高畑は「こんなに話しやすい方とは思わなくて、けっこう話せて個人的には嬉しかったです」と話し、菅田もFukaseのことを「おしゃべりお兄さん」と表していた。
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。実は「○○キャラ」ということを明かすキャスト陣。「人見知り」という小栗は「知らない人としゃべれないです。さすがに大人になってきたのでなるべく頑張ろうと思ってますけど」と苦笑する。高畑は「路線バスがめちゃくちゃ好きで、今コロナで電車とかもあんまり乗らなくなって、バスばっかり乗ってます」と告白。「暗くて寡黙でというイメージをもたれがちだけど、ひょうきん」というFukaseには、小栗が「Fukaseくん、いっつもかわいいバッグ持ってる人って印象」と指摘していた。「ネコキャラ」という獅童は「猫ちゃんみたいに『いいこね、可愛いわね』と言われることが好きなんですよ」とまくしたて、菅田は「そのしゃべりからのネコキャラ、無理ありますよ」と爆笑。そんな菅田は「汁キャラ」と掲げ、「この10年くらい、汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなあと思って。そんなんばっかだなあと」と理由を説明する。小栗から「汁俳優ってことね?」と言われると、菅田は「やめて!」と否定。さらに「"汁将暉"ってことね」と言われ、「やめなさいよ、うれしそうに」とつっこんでいた。菅田とのシーンが多かったFukaseは「"汁将暉"の汁を浴びました」と明かし、菅田は「Fukaseさんに汗をたらして『すいません』って」と振り返る。Fukaseが「汗どころか、いろいろって感じ」と意味深な発言をすると、菅田は「すいません、ゆるいんですよこれが」と謝っていた。
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)に出演する、小栗旬の場面写真が5日に公開された。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。公開されたのは、小栗旬が演じる事件の真相を追う刑事・清田俊介の新場面写真。清田は暴走族上がりだがそれを感じさせない程に軽やか、かつ鋭い洞察力に富む優秀な刑事であり、菅田将暉演じる漫画家・山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づいて、中村獅童演じる真壁と共に事件を追う。人との距離を縮めることに長けており、事情聴取や取り調べには天性の才能を見せるキャラクターだ。場面写真はそんな清田のキャラクター性がうかがえるものとなっている。まず山城(菅田将暉)行きつけの居酒屋“十三番地”の外で電話をしているカットは、山城と事件との関係性に目を付けた清田が居酒屋を訪れる場面であり、刑事としての風格に溢れる小栗の存在感が際立つ。スーツ姿は、共演者のFukaseが「スーツがめちゃくちゃ似合うんです。普通のスーツなんですが、パリコレみたいな感じがしました」と驚いていたほど。もう1枚のカットは、2番目の事件現場を訪れているもので、ライトを持ちながら崖下から発見された車の車内を捜索する険しい表情からは、事件を追う刑事としてのまなざしや彼の優秀さをうかがい知ることができる。今回永井聡監督からは「渋くてカッコいい小栗さんが欲しい」とリクエストされていた小栗。「なかなか大変でした(笑)。いつもよりかなり声のトーンを落として、自分では恥ずかしいくらいカッコつけて演じました」と撮影当時を振り返る。さらに清田というキャラクターを演じるにあたり「清田のキャラクター(特徴)にしようと思って」と小栗が実行していたのが、“一度口をつけたものは全部たいらげる”という芝居だ。居酒屋のシーンでも、電話が鳴り外に出る際に運ばれてきたばかりのジョッキを空にするという演技を披露しており、こだわりが随所にちりばめられている。クランクアップの際には「久しぶりにじっくり現場に入れて、終わるのが寂しいです」と話していた。
2021年06月06日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。山城を陰で支える恋人を演じた高畑は「結構後半は菅田君とFukase君と血まみれの撮影が多くて、体験したことのない量の血のりに興奮して、みんな血だらけで(待ち時間に)しりとりしてました」と振り返り、菅田は「嬉しそうに写真撮ってましたよ。『血だらけ~』って言いながら」と明かした。菅田とはNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(13年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)以来3度目の共演となるが、高畑は「けっこうちょっと時間が空いて。昔はよく顔が似てると言われてたので、『顔がかぶるから相手役が来ないんじゃないかな』と思ってたら、今回呼んでいただいて良かったです」と感謝する。「すごくいい人の役でどんどん巻き込まれていっちゃうんだけど、いい彼女の役ってそんなになかったので、『こんな奥さんがいたらいいな』と思ってもらえたらいいなと思って演じていました」と語った。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。刑事役の小栗は「台本の読み合わせをする日があったんですよ。終わったら監督が『もう少しかっこいい小栗さんがいいですね』と言うので、そっか、そうやって言われたからちょっとかっこつけないと」と、振り返る。「全力でかっこつけたら……かっこいいんですよ」と自画自賛し、周囲を笑わせていた。永井監督は「当て書きで小栗さんを想像して書いてたので、お芝居を見たら想像よりちょっとかっこ悪いなと思って、『俺の小栗旬はもっとかっこいい』と。『もっとかっこいい小栗旬を撮りたい』と言いました」と率直すぎる言葉。獅童は17年ぶりの共演となる小栗について「本当にかっこよすぎて、勉強になりました。『かっこつけてくれ』と言われてかっこつけられるのがすごいし、『去り際にクールに笑って欲しい』というリクエストがあって、応えたら、現場の女性スタッフがみんな『かっこいい~』と言う声が聞こえたんですよね」と絶賛する。「うらやましいなと思ったし、見習わないといけないなと思ったし……どうですかね」と自身の方向性に迷った様子を見せると、小栗は「激シブでしたよ」と先輩刑事役の獅童を讃えた。菅田は「こんな大先輩達2人なので、今日もすごい並びじゃないですか。後ろを向くのが怖いんですよ。金剛力士像みたいな2人が鎮座してて」と喩える。「後輩としてはたくさん甘えましたし、現場でいろんなお話をできたことが一番幸せなことだなと思いました。歌舞伎もお誘いいただいて見に行かせていただいたりとか」と先輩達に感謝していた。
2021年04月27日映画『キャラクター』(6月11日公開)の完成披露報告回が27日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase、小栗旬、高畑充希、中村獅童、長崎尚志、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。Fukaseは俳優デビューとなり、菅田は「いっこいっこすごく丁寧に考えてるんだなというのが新鮮でしたね。殺人鬼の役作りで、プライベートで包丁売り場に行って、包丁が売っている前で台詞の練習してたと言うんですよ」と明かす。Fukaseは「そういう練習もしましたけど、もしこれで捕まったら『映画の練習をしてました』と言わなきゃいけないから、変なプロモーションになっちゃうと思って」と弁解するも、「1回鮮魚売り場に戻って、包丁売り場に戻ってというのを繰り返しました」と十分怪しい行動をとっていたという。菅田は「ハッとしましたね。何周も回って忘れてたことだなと思いました」とそんな行動も讃えていた。撮影について、Fukaseは「それはもう、めちゃくちゃ緊張しましたし、最初に顔を突き合わせて台詞を言うときは『体って震えるんだ』と思って……」と振り返る。「最初に震えたのは、本読みと言って、キャストの皆さんが集まって台本を読むとき。体が震えちゃったのを隠すために、『なんかこの部屋、寒くないですか』と言ったら誰も聞いてくれなくて、あったかくもしてくれないままそのまま本読みしてました」と苦笑する。菅田が「そんな緊張している感じにはみえなかったですけどね。挙動みたいなものも役作りの一環に見えたし、不気味さのプレイでやってるものかなと思って」と感想を言うと、Fukaseは「そんな不気味でした? それはただ震えてただけです」と告白した。「こういう現場が初めてだったのでとにかく不安だった」というFukase。「1番の不安は、菅田君に話かけていいのかがわからなくて。万が一、僕が『昨日、何食べました?』みたいなどうでもいい話を振って『僕たちそういう間柄の役じゃないですよね』と言われたら立ち直れない」と主張する。「遠くの方からスタッフさんに話しかけていいか聞いて、遠くの方から『やりやすいようにしてください』と言われたので、話しかけました。重大なミッションだったのでなんとか乗り越えました」と意外な一面を見せた。さらにFukaseは「色んなシーンを重ねていく内に、菅田君の呼吸がちょっと変わると気付いて。カメラが回ってシーンが始まるまでの間に呼吸で感情を作ってるのかなと思ったので、それから歌番組で歌を歌わせていただく時に、その主人公の感情になるために、歌が始まる5秒前から呼吸を変えるようにしたら、すごく評判が良くなったので、すごくいいものを間近で盗むことが出来たと思います」と菅田の演技を歌にも生かしたという。菅田は「感受性が豊かすぎて褒めてくれる」と驚いていた。
2021年04月27日ちいさな美術館を巡って、作品から想いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第4回目の舞台は、画家・永井潔さんのアトリエで展示されている『92年の自画像』展へ。永井潔さんは、以前私が出演させて頂いた舞台『私たちは何も知らない』の演出家であり劇作家の、永井愛さんのお父様。ずっと行きたかった永井さんのアトリエ館に、お邪魔しました。自画像から垣間見る、潔さんの生涯。毎度のことながら、ここに出てくる物語の内容は、すべてフィクションです。他の方の作品から好き勝手に文章を書くというのは、ワクワクする反面、少しだけ心苦しさも伴います(そんな連載をやらせてほしいと言ったのは自分なのですが…)。そして今回は、敬愛する永井愛さんのお父様の作品ということもあり、緊張や恐縮みたいな気持ちがちょっぴり勝りました。これは潔さんの自画像が描かれたとき、もしかしたらいたかもしれない幼馴染に向けた、もしかしたら送られたかもしれない、架空の手紙。自画像をみるというのは、その方の人生を垣間見ているようでありました。----------------------------------------------------------------「手紙」『26歳の自画像(コート)(永井潔)』村田克彦君お久しぶりです。すっかりご無沙汰してしまいました。君が越したばかりの頃は、毎日、まるで恋人同士のように手紙を送り合っていましたね。それもそのはず、僕らは互いの家で寝る以外、四六時中一緒にいたのだから、突然君がいなくなっては、一体誰と何を話していいのか分からなかった。君の方は持ち前の明るさとちょっとした美男子っぷりで、段々と新しい学校でも人気を得ていったようだったが、手紙が少なくなっていくのは正直言って、寂しかった。さて、そんな君から久々の手紙だと喜んだのも束の間、召集令状が君のところにも来たことを知りました。実は私も既に一度徴兵されていたのです。見てください、このいがぐり頭(自画像を同封しました)。僕は長髪の方が似合うし、その方がモテる。髪を剃るときはなんだか泣きたい気分でした。君はきっと、いがぐりが様になるに違いない。向こうは何かと大変ですが、学校一足の速かった君なら大丈夫でしょう。奥さん、そして生まれたばかりの幸子ちゃんのためにも、無事に帰ってきてください(写真拝見しました。幸子ちゃん、笑った目が君にそっくりで驚いた)。帰ってきたら久しぶりに会って酒でも飲もう。君がこちらへ来てもいいし、僕がそちらへ行ってもいい。永井潔『絵のある自画像(永井潔)』幸子さんこんにちは。いや、初めましてと言うべきかもしれない。貴方の父、村田克彦さんの旧友、永井と申します。この度、自画像展というのを、私のアトリエで行うこととなりました。若い頃から描きためてきた作品を一挙に展示する為、しまっていた作品を整理していたところ、一枚の自画像を発見し、それがかっちゃんに送るための下書きだったことを思い出したのです。私のあまり似合わない短髪姿を併せた手紙は、かっちゃんが召集を受けたことを知り、励ます為にと送ったものでしたが、それがかっちゃんへの最後の手紙となってしまいました。私にも娘がおり、娘というのは、それは目に入れても痛くない、そんなものだと知っているからこそ、かっちゃんが貴方の成長を見届けることが出来なかったのは、さぞ悔しかったろうと思います。同封した案内には、今度展示する最近の私の自画像も掲載されています。シワは深く、口は垂れ、もうすっかりおじいさんの顔です。お時間があれば是非、アトリエへ遊びに来て下さい。永井潔----------------------------------------------------------------今回訪れたのは…〈永井潔アトリエ館〉気持ちの良い自然光がふんだんに入ってくる、ここで描いていたんだとはっきり感じられるアトリエ。そこには想像を超えた数の自画像が展示されていました。娘の永井愛さんが絵の様子から年齢を推測し、タイトルを命名した作品たちが楽しめます。外観は、まさに民家そのもの。注意していないと通り過ぎてしまいそう…!生前、潔さんのアトリエだったという展示室。自然光が入って気持ちがいい。〈永井潔アトリエ館〉東京都練馬区早宮4-6-503-3991-9889 (木土のみ対応)毎週土曜日開館11:00~17:00入館料300円※ 普段は撮影禁止です。photo : Yumi Hosomi
2021年04月07日映画『キャラクター』が、2021年6月11日(金)に全国ロードショー。複写された”絶対悪”構想10年のダークエンターテイメント着想源となったのは、“もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?”“しかも、その顔を「キャラクター化」して漫画を描いて売れてしまったとしたら??”というアイディア。登場人物それぞれが幾重にも交錯するダークエンターテインメントを、豪華キャストを迎えて映像化する。登場人物/キャスト主人公・山城圭吾:菅田将暉主人公の山城圭吾は、漫画家として売れることを夢見みている。画力はあるが、お人好しな性格ゆえに人の悪を描けず苦悩。才能なく万年アシスタント生活。家のスケッチに向った先で、無残な姿になり果てた4人家族を発見。殺人犯との出会いをきっかけに、人生が大きく動き出していく。演じるのは、『糸』『花束みたいな恋をした』など話題作で主演を演じた菅田将暉。彼は次のように話す。「オリジナル脚本でキャラクターという題材。キャラクターとは個性でありその人の生き様。今とても重要なテーマだと思い向き合っていきました」殺人鬼・両角役:Fukase山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角。山城は両角をキャラクターにサスペンス漫画を描き始めると…欠けていた本物の「悪」を描いたことで漫画「34」が異例の大ヒット。しかし漫画で描かれた物語を模した事件が発していく。そして再び両角は山城の前に姿を現す。『キャラクター』が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが独特の存在感と美しさで熱演する。Fukaseは次のようにコメントしている。「オファーを頂いた時は正直とても悩みました。果たして自分に務まるのか、ご迷惑をかけてしまうのではないかと。しかし、1年間以上の長い時間をかけて準備することができたので、撮影が始まると程よい緊張感の中非常に楽しく過ごさせて頂いてクランクアップを迎えた時には涙が溢れそうになりました」実力派キャストが勢ぞろいまたふたりの脇を固めるキャラクターには、『ゴジラvsコング』でハリウッド進出を果たす小栗旬、『浜の朝日の嘘つきどもと』で主演を務める高畑充希、『みをつくし料理帖』の中村獅童ら実力派キャストが勢ぞろい。いずれも主演・菅田とは複数回の共演を重ねてきた彼らによる、息の合った演技に期待が募る。清田俊介(小栗旬):主人公・山城が描いた漫画と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事。真壁孝太(中村獅童):清田の上司。川瀬夏美(高畑充希):漫画家として鳴かず飛ばずの山城を陰で支える恋人。日本映画のヒットメーカーが集結浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた企画10年の歳月をかけて完全オリジナル作品を構想。その他、映画『キャラクター』の制作に集ったのは、日本エンターテインメント界切ってのヒットメーカーたち。『20世紀少年』『MASTER キートン』をはじめ、『告白』『君の名は。』など実写からアニメーションまでを企画してきた・川村元気、そして『信長協奏曲』『約束のネバーランド』などを仕掛けてきたプロデューサー・村瀬健が団結。なお監督は、『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』『恋は雨上がりのように』など、精緻な人間模様を描いてきた永井聡が務める。映画『キャラクター』ノベライズ&コミカライズ発売映画の公開に先立ち、ノベライズ版とコミカライズ版の発売が決定。ノベライズ版は映画の原案者であり、脚本を手掛けた長崎尚志自らが執筆。2021年5月7日(金)に発売。コミカライズ版『キャラクター』は、「月刊!スピリッツ」にて短期集中連載されることになっており、3月27日(土)発売の5月号から連載開始となる。【詳細】『キャラクター』公開日:2021年6月11日(金)監督:永井聡脚本:長崎尚志キャスト:菅田将暉、Fukase、高畑充希、中村獅童、小栗旬原案:長崎尚志配給:東宝■ストーリー複写された『絶対悪』二人の共作、それは連続殺人事件漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家の道を歩むのだった。そんな中、漫画「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生。そして、山城の前に、再びあの男が姿を現す。「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから。」交わってしまった二人。山城を待ち受ける“結末”とは?
2020年12月11日菅田将暉主演で、「20世紀少年」のストーリー共同制作者・長崎尚志による完全オリジナルストーリーを映画化する『キャラクター』が2021年6月に公開決定。「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが演技初挑戦で共演する。もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイディアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメントとなる本作。浦沢直樹作品のストーリー共同制作者として知られる長崎氏と、『告白』『君の名は。』など実写からアニメーションまで大ヒット映画を企画してきた川村元気、そして『信長協奏曲』『約束のネバーランド』など話題作を生み続けるプロデューサー・村瀬健というヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた企画の実写映画化。スケッチに向かった先で、一家殺人現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公・山城圭吾を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめとする各映画賞を総なめし、活躍が目覚しい菅田将暉。お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じる。そんな山城と出会い、運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角(モロズミ)を演じるのは、本作が俳優デビューとなる「SEKAI NO OWARI」のFukaseさん。2021年に10周年のアニバーサリーを迎える「SEKAI NO OWARI」のボーカルとしてアーティストとして多くの人を魅了してきた彼が俳優として、全てが謎に包まれる両角を、独特の存在感と美で熱演。『世界から猫が消えたなら』や『帝一の國』、『恋は雨上がりのように』など、精緻な人間模様を描くことに定評がある永井聡が監督としてメガホンを取る。■菅田将暉「キャラクターとは“個性”でありその人の“生き様”」主演を務める菅田さんは、本作出演に際して『帝一の國』永井監督との再タッグに心躍る一方で、「悩みながらの現場だった」とふり返る。「オリジナル脚本で【キャラクター】という題材。キャラクターとは“個性”でありその人の“生き様”。今とても重要なテーマだと思い向き合った」と本作撮影に臨んだ気持ちを明かす。一方、本作が俳優としての初芝居となるFukaseさんも「オファーを頂いた時は正直とても悩みました」と出演に向けての思いを吐露、狂気に満ちた殺人鬼という難役に1年間以上の長い時間をかけて準備して挑戦したという。俳優としてはもちろん、自ら作詞作曲も手掛け音楽アーティストとしても活躍する菅田さんは、本作で俳優デビューを飾るFukaseさんとの共演について、「現場での佇まいが俳優部すぎて驚きました」と言い、「物作りと向き合うFukaseさんはとてもかっこよく、少し儚げで美しかった」とコメント、映画と音楽のまさにトップランナーである2人の夢の競演となる。■原案者も絶賛「非現実的なキャラクターの行動が、逆にリアル」そして完全オリジナルストーリーを構築した原案・脚本の長崎氏は撮影現場で菅田さんの姿を見かけて「20代の浦沢直樹氏に似ている」と驚いたそう。菅田さんから漫画家の動作を学んだと聞き、「才能のある役者は乗り移るのだろうか」と、菅田さんの役作りに圧倒された様子。また「天使のような声を持つ少年というイメージ」を持っていたFukaseさんが殺人犯・両角を演じると聞き、最初は理解できなかったという。「だが、映像を観て納得した。非現実的なキャラクターの行動が、逆にリアルな恐怖を生み出し、作品をグレードアップさせている」とFukaseさんの起用に太鼓判を押している。『キャラクター』は2021年6月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日俳優の菅田将暉が、映画『キャラクター』(2021年6月公開)主演を務めることが8日、明らかになった。SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが共演し、俳優デビューとなる。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。主演の菅田は、お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を演じ、俳優デビューとなるFukaseは山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じる。『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』『恋は雨上がりのように』の永井聡監督がメガホンを取る。そして完全オリジナルストーリーを構築した原案・脚本の長崎は撮影現場で菅田の姿を見かけて「20代の浦沢直樹氏に似ている」と驚いたそう。菅田から漫画家の動作を学んだと聞き、「才能のある役者は乗り移るのだろうか」と、菅田の役作りに圧倒された様子だ。また「天使のような声を持つ少年というイメージ」を持っていたFukaseが殺人犯・両角を演じると聞き、最初は理解できなかったという。「だが、映像を観て納得した。非現実的なキャラクターの行動が、逆にリアルな恐怖を生み出し、作品をグレードアップさせている」とFukaseの起用に太鼓判を押している。9月1日にクランクインし、関東近郊で撮影の後10月20日にクランクアップした。○菅田将暉 コメント映画『キャラクター』。久々の永井組に心躍りました。が、前回よりも悩みながらの現場でした。オリジナル脚本で「キャラクター」という題材。キャラクターとは「個性」でありその人の「生き様」。今とても重要なテーマだと思い向き合っていきました。そんな中、SEKAI NO OWARIのFukaseさんが出演します。現場での佇まいが俳優部すぎて驚きました。初映画だと聞いてましたが、全然そんな感じはなく、むしろ学ぶところだらけでした。そしてやっぱり物作りと向き合うFukaseさんはとてもかっこよく、少し儚げで美しかったです。きっとびっくりすると思います。僕自身完成が楽しみです。○Fukase(SEKAI NO OWARI) コメントオファーを頂いた時は正直とても悩みました。果たして自分に務まるのか、ご迷惑をかけてしまうのではないかと。しかし、1年間以上の長い時間をかけて準備することができたので、撮影が始まると程よい緊張感の中非常に楽しく過ごさせて頂いてクランクアップを迎えた時には涙が溢れそうになりました。○原案・脚本:長崎尚志 コメントこの映画の実現には、実に十年を費やした。設定はあまり変わっていないが、最初の原案の主人公は女刑事だった。手直しを加え続けたが、プロジェクト自体がなかなか進まない。そろそろ小説にでも切り替えようと考えていた矢先、本気で映画化を考えるとの連絡。半信半疑だった。本当なんだと思ったのは、撮影が始まってからだった。菅田将暉さんは主人公のイメージ通りと、はなから満足していたが、撮影現場でまさかの驚きがあった。なんと20代の浦沢直樹氏に似ている……聞けばマンガ家の動作を学ぼうと『漫勉』を研究したとか。だからなのか? 才能のある役者は乗り移るのだろうか。両角役がFukaseさんと告げられた時は、正直理解不能だった。彼のイメージは、天使のような声を持つ少年。え、その人が殺人鬼?だが映像を観て納得した。非現実的なキャラクターの行動が、逆にリアルな恐怖を生み出し、作品をグレードアップさせている。(C)2021映画「キャラクター」製作委員会
2020年12月08日『20世紀少年』や浦沢直樹作品を数多く手がけるストーリー共同制作者・長崎尚志と、『告白』『君の名は。』をはじめ実写からアニメーションまで幅広い大ヒット映画を企画した川村元気、『信長協奏曲』『約束のネバーランド』などの話題作を生み出してきたプロデューサーの村瀬健が10年の歳月をかけ、温めてきた企画が映画『キャラクター』として2021年6月に実写映画化されることが決定した。本作は、「もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??」というアイデアを基に作り上げたダークエンタテインメント。主人公の山城圭吾はある日、スケッチに向かった先で一家殺人現場に遭遇し、犯人を目撃してしまう。あろうことか警察の取り調べで「犯人の顔を見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画『34(さんじゅうし)』を描き始めた山城。同作が異例の大ヒットとなる中、物語を模した事件が次々と発生し、ある日山城の前に犯人のを名乗る男・両角(もろずみ)が現れるーー。主人公の山城を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめとする各映画賞を総なめし、俳優として活躍する一方でアーティストとしても名高い菅田将暉。菅田は本作でお人好しで人の悪を描けず苦労する漫画家が、犯人を目撃したことで運命に翻弄されていく姿を繊細に演じる。さらに、山城の運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase。独特の存在感でアーティストとして多くの人を魅了してきたFukaseが、謎に包まれた両角を熱演する姿に注目だ。監督は『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』の永井聡。本作で完全オリジナルストーリーを構築した原案・脚本担当の長崎は、「『キャラクター』は、創作者の心の闇を描いた作品だ。だがそれ以上に、展開の読めないドキドキ感ーー観る人の想像を超えるエンターテインメントであることを約束しよう!」と本作の魅力を熱く語っている。<コメント>山城圭吾(やましろ・けいご)役:菅田将暉映画『キャラクター』。久々の永井組に心躍りました。が、前回よりも悩みながらの現場でした。オリジナル脚本で「キャラクター」という題材。キャラクターとは「個性」でありその人の「生き様」。今とても重要なテーマだと思い向き合っていきました。そんな中、SEKAI NO OWARIのFukaseさんが出演します。現場での佇まいが俳優部すぎて驚きました。初映画だと聞いてましたが、全然そんな感じはなく、むしろ学ぶところだらけでした。そしてやっぱり物作りと向き合うFukaseさんはとてもかっこよく、少し儚げで美しかったです。きっとびっくりすると思います。僕自身完成が楽しみです。両角(もろずみ)役:Fukase(SEKAI NO OWARI)オファーを頂いた時は正直とても悩みました。果たして自分に務まるのか、ご迷惑をかけてしまうのではないかと。しかし、1年間以上の長い時間をかけて準備することができたので、撮影が始まると程よい緊張感の中非常に楽しく過ごさせて頂いてクランクアップを迎えた時には涙が溢れそうになりました。原案・脚本:長崎尚志この映画の実現には、実に十年を費やした。設定はあまり変わっていないが、最初の原案の主人公は女刑事だった。手直しを加え続けたが、プロジェクト自体がなかなか進まない。そろそろ小説にでも切り替えようと考えていた矢先、本気で映画化を考えるとの連絡。半信半疑だった。本当なんだと思ったのは、撮影が始まってからだった。菅田将暉さんは主人公のイメージ通りと、はなから満足していたが、撮影現場でまさかの驚きがあった。なんと二十代の浦沢直樹氏に似ている……聞けばマンガ家の動作を学ぼうと『漫勉』を研究したとか。だからなのか?才能のある役者は乗り移るのだろうか。両角役がFukaseさんと告げられた時は、正直理解不能だった。彼のイメージは、天使のような声を持つ少年。え、その人が殺人鬼?だが映像を観て納得した。非現実的なキャラクターの行動が、逆にリアルな恐怖を生み出し、作品をグレードアップさせている。『キャラクター』は、創作者の心の闇を描いた作品だ。だがそれ以上に、展開の読めないドキドキ感ーー観る人の想像を超えるエンターテインメントであることを約束しよう!『キャラクター』ティザービジュアル『キャラクター』2021年6月公開
2020年12月08日『マジカル頭脳パワー!!』2代目アシスタント・永井美奈子今はネット番組やユーチューブばかり話題だけど、昔はみんなテレビにかじりついていた。お茶の間を沸かせたあの人気番組って、裏ではイロイロあったんじゃ!?当時は語れなかった秘話を当事者たちに聞いてみた!!■『マジカル頭脳パワー!!』2代目アシスタント・永井美奈子「1時間の番組でしたがスポンサーが多く、実際の放送時間は45分ほど。それでも、1回の収録時間は3時間以上でした」’99年9月に終了するまで10年間にわたって続いた『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系)について、2代目アシスタントを務めた永井美奈子(55)はこう話す。「’90年代を代表するクイズ番組のひとつです。多くの人気コーナーを生み出したことでも有名で、『マジカルバナナ』や『あるなしクイズ』は日本中でブームになりました」(テレビ誌ライター)30%近い視聴率を記録し、常に話題を提供し続けた番組だったが、収録時間は長時間に及び、体力的にも大変だったという。「1週おきに2本撮りしていたので、6時間以上、私と司会の板東英二さんは基本的にずっと立ちっぱなしでした」長時間収録を可能にした秘密は板東の計算された話術にあった。「板東さんは収録中、ほとんどしゃべり続けていました。出演者だけでなく、観覧席のお客さんも含め、スタジオ全体を常に盛り上げ、温めてくれていたんです。そのおかげで、面白い回答が出てくる場面、盛り上がってほしいところでお客さんがしっかりと反応してくれる場が作られていた。でもそういった板東さんのトーク部分は編集でほとんどカットされてしまって……。実は高視聴率を支えた陰の功労者は板東さんなんですよ」番組で印象的なのは、問題がモニターに出る前に正解してしまうこともある、一見ヤラセにも見える所ジョージの“回答の速さ”。■速すぎる所ジョージの回答「もちろんヤラセなんかではありません。問題が出る前に答えたときは、スタッフも含め、スタジオ全体が騒然でした。正解したのが信じられなくて、私なんか腰を抜かしてしまいましたよ」所は、一体どのように正解を導き出したのか。「頭の回転がものすごく速くて、天才的な勘もあったんですが、“このスタッフなら次はこういう問題を出すだろうな”とか放送される時期から“この形式の問題で、放送日が何日なら季節的にこういう答えの問題があるだろう”って、あらかじめ予測して答えたりしていたそうなんです」とはいうものの、見もせずに答えられてしまうのはスタッフとしてはかなり悔しい。「一時期はスタッフが“所さんに正解させないぞ!”って張り切っていて。スタッフ対所みたいな構図で、ある意味 “化かしあい”のようになっていましたね」答えが1つではなかったのも、面白さのひとつだという。「想定しているものと全然違う答えでも、納得する理由をつけてくれたら、正解にしたり。間寛平さんはそういう答えが多かったと思います」永井は誰も気づかないであろう、ある “気遣い”をしていたことを教えてくれた。「私がハイヒールをはいて司会者の位置に立つと、板東さんの身長がカメラ越しだと小さいように見えてしまうんです。だから、少しでも板東さんが大きく見えるよう、私は身体を傾けていました。そんなことを2~3年続けていたら、立ち姿がどんどんゆがんでいって、とうとう椎間板ヘルニアになってしまったんです……。手術はしませんでしたが、鍼治療をしたり、コルセットをつけながら出演していた時期もありました」『東大王』や『Qさま!!』など、今でも根強い人気を誇るクイズ番組だが、『マジカル~』には簡単にまねできない面白さがあった──。
2020年11月26日「妻夫木聡さんは、演技の道をずっと探求されてきた方という印象です。ものすごい気迫で攻めてきますから。プロとして芝居をやっていくってこういうことなんだなあと勉強になります」ドラマ『危険なビーナス』(TBS系・日曜21時〜)で主演の妻夫木聡(39)と初共演を果たしたディーン・フジオカ(40)。ドラマでは、遺産相続をめぐってなにかと反目し合う役だが、実は、同じ’80年生まれで同学年の2人。撮影現場では旧来の友人のように打ち解け、ディーンは“ブッキー”と親しみを込めて呼んでいるそう。「ブッキーがインスタグラムを始めたばかりだと聞いて、『せっかくだから、2人でライブ配信をやろうよ』って声をかけて、初コラボしたんですよ。撮影の合間に互いのメーク室でやってるから、隣同士、音がハウリングしちゃって(笑)。いい大人が何やってるんだろう?って感じですけど、楽しくて。今度はセリフの読み合わせを生配信しようかって話にもなりましたが、それやったらネタバレしちゃうよと。そんなたわいのない会話をして遊んでいます」仲むつまじい2人を想像しながらドラマを見ると、楽しさが倍増しそう!「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日妻夫木聡撮影/廣瀬靖士「ちょっとびっくりしましたね。そんなに時がたっていたとは思わなかったので」日曜夜9時のTBS『日曜劇場』に妻夫木聡が16年ぶりに帰ってくる。局や放送枠をさておいても『若者たち2014』(フジテレビ)以来、連ドラ主演は6年ぶりだ。■「“映画の人”って思われてるのかな」「そりゃ、現場で会う人会う人、“子どものころ『オレンジデイズ』見てました”って言われるわけですよね。うれしいような、自分がおっさんになったんだなという気分になるような(笑)」ドラマに関わっていなかった時間が、これほど長かったことに、誰より妻夫木自身が驚いていた。「なんか、“映画の人”って思われてるのかな?と思ったりもするんですけど、そんなことはなくて。ドラマでも映画でも舞台でも、演じるということに変わりはないので」そして、ドラマにはドラマのよさが確実にあると力説する。「僕は小・中学生のとき、特にドラマをいっぱい見ていたんですけど、当時はあってもビデオは一家に1台。今みたいに二重録りもできないし、親が使っていることも多くて。ダッシュで家に帰ったり、“早く来週が来ないかな”と待ちわびたり……そんなドラマがいっぱいありました。だんだん時間が流れ、今は1話完結ものが主流に。もちろん、それもいいんだけど“次はどんな展開になるんだろう?”とドキドキ・ワクワクさせてくれるドラマがもっともっと増えてもいいんじゃないかなと、最近特に思っていて」10月11日スタートの『危険なビーナス』はまさにそんな作品だと誇らしげ。原作は、東野圭吾の同名小説。ちょっとお人よしな獣医・手島伯朗(妻夫木聡)の前に突然、“弟の妻”を名乗る美女・楓(吉高由里子)が現れる。彼女の依頼で、失踪した異父弟(染谷将太)の行方を追う中で、名家・矢神家の30億円という巨額の遺産相続に巻き込まれていく……。「ひとつ謎が解けたと思ったら、また何重もの謎が新たにやってくる。原作を読んでいる僕自身でさえも、結末を疑ってしまうくらい(笑)。たぶんドキドキしながら次週を待ち遠しく感じてもらえるドラマになっていると思います」■パブリックイメージを変えた30代12月には40歳を迎える。「今、気づいた!この『危険なビーナス』が30代最後の作品になるんですね」10代でデビューし、20代は青春ものから大河ドラマまでさまざまな作品で活躍。30代になると『悪人』(’10年)、『怒り』(’16年)『愚行録』(’17年)など人間の根源的な闇をあぶり出す映画作品に意欲的に出演。一方で、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(’17年)のようなポップなコメディーも。役者としての幅を確実に広げながら、トップランナーであり続けている。「オファーいただいたもので、自分がすごく惹かれるものに対しては積極的に取り組もうという意識はありました。でも『悪人』がきっかけで、僕に持たれていたパブリックイメージのようなものは、わりと変わったんじゃないかと思います。それによって、オファーをしてもらえる作品にも変化が生じてきたのかなと思います」かつての妻夫木は、さわやか。キラキラしてまぶしい好青年……そういったイメージが強かった。「自分自身のパブリックイメージをそんなに深く考えたことはなかったけど、常に自分は自分でいたい。そして、いま持っている感情をそのまま出したい、という思いがあって。だから“妻夫木聡が、妻夫木聡を演じる”という瞬間があるのが、すごく気持ち悪いんです。だから、そういうのはあんまり好きじゃなかったなぁ」40代、今後どんな俳優を目指しているのだろう。「“自分はこれしかやらない”っていうスタンスではなく、幅広くありたい。ミステリーもシリアスもラブストーリーもやりたいし、ドラマも映画も舞台もやりたい。それを“どっちつかずだね”って言われたら、おしまいなんですけど(笑)。なんか、ジャンルに当てはまらない、僕だけのものを求めていることになるのかな?今の感覚を失わずに、役に対して貪欲で、覚悟を持ってずっと挑める俳優でいたいかな」答えにくいであろう質問にも、ときに冗談を交えながら自らの言葉でキチンと話してくれる。役に対して、自分に対して、妻夫木聡はどこまでも真摯な俳優だ。『半沢直樹』からバトンタッチ!9月27日の最終回では32.7%という視聴率をたたき出した『半沢直樹』。このお化けドラマから、日曜夜9時というバトンを引き継ぐ。「ちょっとラッキーかなと思っているんです。昔『天地人』(’09年)っていう大河ドラマをやったときも、『篤姫』の後で、いい視聴率を引き継いでやれて“よしよし”なんて思っていたので(笑)。今回も『半沢直樹』からのいい流れを引き継ぎつつ、『半沢直樹』とはまったく違うジャンルのミステリーを視聴者の方には新たに楽しんでもらえたら、と思っています」10/11(日)スタート『危険なビーナス』に主演夜9時〜(TBS系)スタイリング/TAKAFUMI KAWASAKI(MILD)
2020年10月11日(左から)佐藤健、妻夫木聡、綾野剛10月期ドラマの目玉のひとつ、TBSの日曜劇場『危険なビーナス』(’20年)に、主演することが決まった妻夫木聡(39)。日曜劇場で彼が主演を務めるのは、’04年の『オレンジデイズ』以来、実に16年ぶりだという。かつて『ランチの女王』(’02年・フジテレビ系)や『ブラックジャックによろしく』(’03年・TBS系)、『スローダンス』(’05年・フジテレビ系)など、民放連ドラでメインキャストもしくは主演として活躍してきた後、NHK大河ドラマ『天地人』(’09年)で主演を果たした妻夫木。そんな彼が「連ドラ」に出ること自体、『若者たち2014』(’14年・フジテレビ系)以来、6年ぶりとなる。■連ドラに戻ってきた俳優たち妻夫木の例ほど極端ではないが、近年、民放の連続ドラマから遠ざかっていた役者たちが、次々と連ドラに戻ってきている。たとえば、現在放送中の『半沢直樹』(’20年・TBS系)で「帝国航空再生タスクフォース」のリーダー・乃原正太役で出演している筒井道隆(49)。90年代に朴訥としたキャラを多数演じ、アイドル俳優的人気を博していた彼が、民放連ドラでは久しぶりの出演となる同作で、かつてのイメージを大きく覆す「インテリヤクザ」的魅力を放っていることは、大きな話題となった。また、連ドラに戻ってきたことで、ますます需要の高さを示したのが、『恋はつづくよどこまでも』(’20年・TBS系)で多くの女性視聴者を悩殺した佐藤健(31)だ。彼がNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン・鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれた「運命の人」として繊細な美青年・律を演じたのは、2018年上半期。このとき、連ドラ出演は『天皇の料理番』(’15年・TBS系)以来、3年ぶりのことだった。個人的には彼の連ドラデビュー主演作『仮面ライダー電王』(’07年〜’08年・テレビ朝日系)での中性的な魅力のある「史上最弱のライダー」野上良太郎や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(’10年)での野良犬的な切なさ・愛らしさと「人斬り」として狂犬的魅力の岡田以蔵、『Q10』(’10年・日本テレビ系)での病弱で冷静で大人びた高校生役など、線の細い佐藤健こそが、至高の美しさだと思っていた。しかし、そうした若いころの佐藤健に対しては、「ガリガリで細すぎる」「目だけ大きくて、痩せた猫みたい」などの声もあった。その点、世間の多くの女性が佐藤の魅力にとろけるようになったのは、彼が30歳近くになってから。その間、『るろうに剣心』シリーズや、『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』『何者』『亜人』など、多数の映画に出演し、持ち前の身体能力の高さを生かした芝居から、“普通っぽさ”まで演じ分け、技術を磨き、成熟度も高めたうえで、戻ってきたのが『半分、青い。』だったわけだ。しかも、『半分、青い。』終盤に重なるかたちで、ドラマ『義母と娘のブルース』(’18年・TBS系)で、彼の持ち味である繊細さや聡明さとはかけ離れた、綾瀬はるか演じる主人公・岩木亜希子に好意を抱くおバカ可愛い麦田章役を好演。役者としての幅の広さを強く印象付けた上での、これ以上ないほどベタベタな王道ラブコメ『恋つづ』へつなげる、見事な快進撃を見せたのである。そういった意味では、9月4日に惜しまれつつ最終回が放送された『MIU404』(TBS系・’20年)で綾野剛(38)とW主演となった星野源(39)も、民放連ドラの出演は、同作と同じ野木亜紀子脚本の『逃げるは恥だが役に立つ』(’16年・TBS系)以来、約4年ぶりの主演となる。また、「相棒役」の綾野剛もまた、『ハゲタカ』(’18年・テレビ朝日系)以来、2年ぶりの出演であった。他にも『きのう何食べた?』(’19年・テレビ東京)で、これまでのインテリ系や、男臭いイメージと大きく異なる役、やきもち焼きで細やかで優しくて可愛いゲイの美容師・ケンジを演じた内野聖陽(51)も、民放連ドラからはしばらく遠ざかっており、久しぶりに出演したのは『ブラックペアン』(’18年・TBS系)から。これは、『とんび』(’13年・TBS系)以来、なんと5年ぶりの連ドラ出演となった。さらに、テレビドラマはゲストか、スペシャルドラマへの出演くらいで、基本的に映画を主軸に活躍してきた“映画人”の浅野忠信(46)が、民放連ドラに出るようになったのは、『A LIFE~愛しき人~』(’17年・TBS系)、『刑事ゆがみ』(’17年・フジテレビ系)から。前クールの『ハケンの品格』(日本テレビ系)主演の篠原涼子(47)や、『SUITS』(フジテレビ系)シリーズの鈴木保奈美(54)など、結婚・出産などで連ドラから遠ざかっていた女優と違い、プライベートの影響をあまり受けにくい男性役者たちの場合、何を機に連ドラという舞台から遠ざかり、また、戻ってくるのか。■ドラマに戻ってきた理由ひとつには、筒井道隆や佐藤健のように、「人気俳優」「アイドル俳優」になりかねない場所から脱却するために、活動の主軸を映画などに移し、着実に力をつけ、役者としての幅を広げてから連ドラに戻ってくるというパターンがあるだろう。また、綾野剛や星野源など、信頼している脚本家や制作スタッフの座組に呼ばれるかたちで、久しぶりの連ドラ出演を果たすパターンもある。内野聖陽や浅野忠信など、作品性や役柄・企画のチャレンジ性によって出演を決定していると思われるパターンもある。実際のところ、かつてドラマに多数出演していたものの、映画メインになった役者にその理由を尋ねると、非常に大まかで幅をもたせた映画特有のスケジュールのおさえ方がドラマから遠のいた原因でもあるという。もちろん1週間程度で撮り切る映画もあるが、以下のような理由がある。・短期間で撮り切る作品もあるが、ロケ先でその役柄に入りこむ場合、合間にドラマの仕事は入れにくい。・映画は撮影から公開までの進行が予定どおりにいかないことも多々あり、スケジュールが読めず、ほかの仕事を入れにくい。・スケジュールの都合で一度断ると、「ドラマを受けない人」という印象を持たれ、以後、あまりオファーが来なくなる。当然ながら、本人の意向に関わらず、事務所の売り方・方針によって、連ドラから遠ざかるケースも多々ある。おそらく妻夫木の場合は、佐藤健や筒井道隆のケースに近いのだろうが、彼の場合、アイドル的人気があったうえに、大河ドラマ主演まで果たしているだけに、作品選びが難しい面はあるだろう。主演以外の仕事が入りにくいうえ、「失敗できない・させられない」プレッシャーは相当なものだと思う。とはいえ、今はコロナ禍で映画の撮影・公開が見送られる作品も多いため、通常よりも役者のスケジュールにすき間ができやすい。なおかつ視聴者たちの在宅率が上昇していることで、数字も稼ぎやすくなっている現状は、連ドラにとって追い風となっている面もある。映画館でしか観られなくなっていた役者を、連ドラで観られるのは、やはり嬉しいもの。『危険なビーナス』の妻夫木聡を筆頭に、“久しぶりの連ドラ出演”の役者たちが見せてくれる芝居を、存分に楽しみたい。PROFILE●田幸和歌子(たこう・わかこ)●1973年生まれ。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。週刊誌・月刊誌等で俳優などのインタビューを手掛けるほか、ドラマコラムを様々な媒体で執筆中。主な著書に、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)、『KinKiKids おわりなき道』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』(ともにアールズ出版)など。
2020年09月21日俳優として活躍している妻夫木聡(つまぶき・さとし)さん。その端正な顔立ちと抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな妻夫木聡さんの妻である女優・モデルのマイコさんについてや、2人の馴れ初め、子供など、さまざまな情報をご紹介します!妻夫木聡の妻・マイコってどんな人?画像やインスタは?妻夫木聡さんは2016年8月に、マイコさんと結婚しました。マイコマイコさんは2006年に、資生堂のCMで芸能界デビュー。2008年公開の映画『山のあなた徳市の恋』で女優デビューし、以降、映画『カフーを待ちわびて』や『ミロクローゼ』、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)、ドラマ『メイドインジャパン』(NHK総合)など、数多くの作品に出演しています。マイコさんは2020年9月現在、インスタグラムやツイッターのアカウントは持っていないようですが、ほかの芸能人の公式SNSに登場。ファンを喜ばせています。 この投稿をInstagramで見る 貫地谷しほり(@shihori_kanjiya)がシェアした投稿 - 2016年 9月月4日午前4時36分PDT この投稿をInstagramで見る 貫地谷しほり(@shihori_kanjiya)がシェアした投稿 - 2016年 8月月5日午前1時58分PDTマイコさんについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。マイコが第1子を出産「言葉にならない程の感動」夫・妻夫木聡との馴れ初めは?妻夫木聡とマイコの馴れ初めは?ドラマで共演妻夫木聡さんとマイコさんは、2012年に放送されたドラマ『東野圭吾ミステリーズ』の第6話『シャレードがいっぱい』(フジテレビ系)で共演し、同ドラマの打ち上げで意気投合。その後、交際をスタートさせたといいます。報道によると、妻夫木聡さんは映画『山のあなた徳市の恋』に出演したマイコさんを見て、一目惚れしていたのだそう。そして、2人は2016年8月に結婚。多くの人から祝福の声が上がりました。妻夫木聡とマイコの子供は?妻夫木聡さんとマイコさんは2019年8月に、所属事務所を通じて、FAXで第1子を妊娠したことを発表しました。日頃お世話になっています皆様へ私共のことで恐縮ですが、この度、第一子を授かりましたことをご報告いたします。夫婦共々、日々の変化に驚くと共に喜びを感じております。今後とも温かく見守って頂けましたら幸いです。サンケイスポーツーより引用そして、同年12月に第1子が誕生したことを発表。2人は所属事務所を通じて、FAXでこのように報告しました。日頃お世話になっていますみなさまへこのたび、無事に第1子が誕生いたしました。お陰様で、母子ともに健康です。私たちに言葉にならない程の感動を与えてくれた我が子を全力で守り、愛情いっぱい育てていきたいと思います。今後とも温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。妻夫木聡がパパに!マイコとの間に第1子誕生第1子が誕生し、幸せいっぱいといった様子の妻夫木聡さんとマイコさん。2人のこれからの活躍も応援しています!妻夫木聡 プロフィール生年月日:1980年12月13日出身地:福岡県血液型:O型身長:171cm所属事務所:ホリプロ1998年放送のドラマ『すばらしい日々』(フジテレビ系)で俳優デビュー。映画初主演を務めた2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』で注目を集め、以降、数多くの作品に出演している。妻夫木聡と妻・マイコの間に第一子が誕生!明かされた意外な性格や、結婚生活は?[文・構成/grape編集部]
2020年09月08日2020年8月20日、将棋の藤井聡太棋聖が最年少の18歳1か月で2冠と八段昇段を決めました。元プロ将棋棋士の『ひふみん』こと加藤一二三さんは、Twitterを更新。藤井棋聖の記録に祝福のコメントを寄せました。藤井聡太二冠誕生㊗️ならびに史上最年少八段昇段㊗️心よりおめでとうございます!!!!!— 加藤一二三@祝フォロワーさま17万名さま達成(((o(*゚▽゚*)o)))♡ (@hifumikato) August 20, 2020 「心よりおめでとうございます」と、祝いの絵文字とともに藤井さんの快挙を祝福した加藤さん。また、AIが発達する中でも勝利を収めていく藤井さんの姿に、「人間ゆえに見いだすことのできる、芸術的な一手の探求を通して、盤上で感動を紡いでいただきたい」と棋士としての願いを投稿しました。今後AI研究が如何に隆盛を誇ろうとも藤井聡太二冠には人間ゆえに見いだすことのできる芸術的な一手の探求を通して盤上で感動を紡いでいただければと願う。平安の世から指し継がれた将棋文化の奥深く豊かな魅力を令和の世を生きる数多の方々へ末永く伝えていただけることは一棋士として非常に悦ばしい。— 加藤一二三@祝フォロワーさま17万名さま達成(((o(*゚▽゚*)o)))♡ (@hifumikato) August 20, 2020 ネット上ではたくさんの祝いの言葉が寄せられています。・すごい!また記録更新ですね。・加藤さんの解説をまた楽しみにしています!・明るいニュース、嬉しいですね!加藤さんの喜びが伝わってきます。AIではなく、人間だからこそなせる技を藤井さんは持っていることでしょう。加藤さんのいう通り、これからの将棋界をけん引する藤井さんに期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月20日2020年7月16日、『第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負』の第4局が開催され、高校生棋士の藤井聡太さんが渡辺明棋聖に勝利。同シリーズ3勝1敗で、初タイトルとなる棋聖位を獲得しました。17歳11か月という異例の若さで、史上最年少でのタイトル獲得を成し遂げた藤井新棋聖。将棋界の歴史を揺るがすようなニュースに、世間では大きな反響が上がっています。藤井新棋聖の快挙を、加藤一二三が祝福同日、元プロ将棋棋士で、タレントとして活躍する『ひふみん』こと加藤一二三さんが、藤井新棋聖のタイトル獲得について言及。 #棋聖戦 藤井聡太新棋聖にはその天賦の才を余すところなく発揮し天高く翔ける龍となり、将棋史に於いて今後だれもまだ見ぬ地平を、ときに孤独と闘いながらも勇猛果敢に切り開いていただき、いつまでも色褪せない名局を紡ぎながら、将棋という芸術文化の大輪の花を咲かせていただきたいと願います。— 加藤一二三@7/17フジテレビとくダネ!生出演 (@hifumikato) July 16, 2020 同シリーズで対局が行われるたびに、勝負における一挙一動を注目し続け、藤井新棋聖の勝利を我がことのように喜んでいた加藤さんだからこそ、感慨深いものがあったのでしょう。加藤さんの投稿に対し、ネット上では祝福や共感のコメントが寄せられる中、一方でその文才を称える声が続出。・藤井新棋聖誕生からわずかの時間で、これだけの名文をつづるひふみんもすごい。・ひふみんの人柄が伝わる美しいコメントに、胸がジーンとしました。・なんて優雅で品のある祝福のコメントなんだろう。素晴らしい。また、加藤さんはコメントを発表する20分前に、次のようなつぶやきも投稿しています。 #棋聖戦 やっぱり、聡太さんはつよい。。。— 加藤一二三@7/17フジテレビとくダネ!生出演 (@hifumikato) July 16, 2020 年下である藤井新棋聖のことを、「聡太さん」と呼び、感嘆のため息をつくようにつぶやいた加藤さん。その後、一部の人から「孫より年下ぐらいの人をさん付けで呼ぶって、すごいことだと思う」といった指摘が入ると、藤井新棋聖を『さん』付けで呼んだ理由について、こうつづりました。数多の報道陣を前に微動だにせずデビュー戦開幕を待つ藤井聡太四段は紛れもなくプロのオーラを身に纏っておられました。将棋盤を挟んで対峙した者としてその佇まいからはとても『藤井くん』と呼ぶ気にはなれません。棋士として産声を挙げた瞬間から彼は、勝負師魂を携えたまさしくひとりの大人でした。@hifumikatoーより引用加藤さんは、過去に棋士として対局した藤井新棋聖を、1人の大人としてリスペクトする想いから、『さん』付けをしたのです。年齢や立場に関係なく、相手を敬う…そういう姿勢こそ、加藤さんが幅広い層の人々に愛されるゆえんといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日藤井聡太七段提供/日本将棋連盟棋聖戦第3局――。渡辺明棋聖と激戦の末に敗れた藤井聡太七段。“魔王”相手に2勝し、このままストレート勝ちかと思われていたが、その壁は厚かった。将棋ライターの松本博文さんは、“事前準備”が明暗を分けたと語る。「お互いに相手の最新の戦型を研究したものの、渡辺棋聖の準備のほうが万全だったのが大きな勝因だと思います。スケジュールを見ると、7月に入って渡辺棋聖は2局目で、藤井七段は5局目。藤井七段は過密な日程のなかで、事前準備に十分時間が取れなかった可能性があります」棋聖戦に加え、王位戦にも挑戦中の藤井七段。屋敷伸之九段の18歳と6か月を塗り替える“最年少タイトル獲得”を期待する声も多い。「藤井七段は14歳と2か月という最年少でプロ入りを果たし、デビュー以来無敗で将棋史上最多の29連勝を達成するなど、記録を次々と打ち立ててきた神童です。この最年少記録を更新できるのは彼以外にはいないと思いますね。この先、これだけ規格外の天才が出てくる可能性はほとんどないと思うので」(松本さん)前人未到の偉業を達成するための、今後の課題は?「藤井七段は今、過密なスケジュールのなか、日本中を飛び回っています。その状況のなかでどれほどのパフォーマンスを発揮できるのか、そして今後はいかに時間的な余裕を確保し、それを休息や次の対局の準備に当てることができるかが重要なポイントだと思います」(松本さん)渡辺棋聖との次なる“決戦”は木曜日。運命やいかに――。■一式そろえるのに百万円以上はザラ史上最年少でのタイトル獲得に、あと一歩の藤井聡太七段。試合運びにも注目が集まるなか、たびたび話題になるのが“指し方”。「まるで芸術作品」と評する声もあるが、何が他の人と違うのか?将棋ライターの松本博文さんは次のように語る。「“強いうえに華がある”指し方と言えます。一局中のどこかで必ず、人を驚かせるような一手がある。スター性を感じる美しい手を指してくれるんです」普段は謙虚、しかし将棋盤の上では強い意志を感じさせるという。「大先輩相手でも物怖じせず、自分の実力を信じている印象です。やはり本質的な部分でとても負けず嫌いなのでしょう」(松本さん)タイトル戦でもうひとつ注目を集めたことが。趣ある和装姿だ。「棋士にとって晴れ舞台なので、和装で臨むのが伝統です。最近では羽生善治九段の影響が大きいと思います。彼は’89年に竜王のタイトルを取って以降、和装で臨んでいます。羽生九段に憧れた子どもたちが棋士となり、その形式が継承されているんです」(松本さん)高価なイメージがあるが、一式そろえるにはいくらかかるの?「一部では30万円ほどと報じられていましたが、おそらくそれでは足りません(笑)。百万円以上はざらと聞きます。藤井七段のように、若手棋士はタイトル戦出場など特別な機会があって和服を用意するのがほとんど。羽生九段は百着以上、持っていると言われていますよ」(松本さん)ファッション&裏名場面を振り返り!デビュー戦は学ラン中学の学ラン姿で臨んだデビュー戦は、初々しさが印象的だった。当時14歳と2か月という史上最年少でプロ棋士デビューを果たすと、ひふみんこと加藤一二三・九段と対局。その年齢差はなんと62歳!(’16年12月24日・プロデビュー戦)さわやかな夏服姿も“相撲好き”で知られる藤井七段。この日は師匠の杉本昌隆八段と桝席で観戦。爽やかな夏服姿が印象的だった。終了後に白鵬と対面すると、扇子をプレゼント。白鵬から「かわいいね」と言われ、タジタジな様子!(’17年7月12日・大相撲名古屋場所)愛用の“青リュック”を持って 増田康宏六段相手に勝利しデビュー戦から最多の29連勝を果たす。紺のスーツにデビュー当時、注目が集まった“青色のリュックサック”で登場。リュックはカリマー社製のプレストンデイパックで、一時期は問い合わせが殺到する事態に(’17年6月26日・第30期 竜王戦決勝トーナメント1回戦)100勝達成も謙虚に通算100勝に達した際の記者会見にて、100勝に対する感想を聞かれると、「喜ばしく思っているが、最終的にどれだけ強くなって実績を残すかがいちばん重要」と謙虚なコメント。(’18年12月12日・第27期銀河戦)和装で“勝負”をかけて 和装で対局に臨むや否や、「大人っぽくなった」と話題に。将棋棋士にとって和服は、タイトル戦など重要な対局のときに身を包む“勝負服”。師匠の杉本八段いわく「(藤井は)和服は4着持っている」とのこと(’20年7月9日・ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局)“全集中”モード対局時の集中した表情。棋士は1回の対局で体重が2、3キロ落ちるほど、エネルギーを使うことも。知識はもちろん、集中力も大切な要素(’19年1月20日・第12回朝日杯オープン戦準々決勝)お茶が熱くて思わず驚き!対局前。これからの闘いに向けてお茶をひと口飲むと、その熱さに驚いたような表情に!ライバルにも動じない藤井七段の貴重な一瞬。(’17年6月26日・第30期 竜王戦決勝トーナメント1回戦)悔しさにじむ闘いも百戦錬磨のイメージが強いが、悔しい経験も。この対局で井上慶太九段相手に137手で敗れ、当時の連勝が16戦でストップしてしまった(’18年3月28日・第68期王将戦1次予選)
2020年07月15日Official髭男dismの藤原聡、kz(livetune)、KEYTALKの首藤義勝、ビッケブランカとクリエイティブカンパニー・agehaspringsによる「放課後プレイリスト」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで3日から期間限定公開される。アサヒ飲料は、オンライン上のコンテンツや参加型のキャンペーンで高校生を応援する「放課後『カルピス』プロジェクト」を実施。その一環として「放課後プレイリスト」を企画し、同プロジェクトで音楽監修を務めるagehaspringsと4名のアーティストは「みんなの放課後をエモくする」をテーマに、自身の青春ソングや聴いてもらいたい曲を年代ごとに厳選する。また、「放課後『カルピス』プロジェクト」と連動した「カルピスウォーター」(500ml・430ml)夏季限定デザインパッケージを、14日から全国で発売。パッケージの商品側面に記載されているQRコードを読み取ると、「放課後プレイリスト」特設サイトへアクセスすることができる。■2010年~2020年プレイリスト 蔦谷好位置(agehasprings)×藤原聡(Official髭男dism)蔦谷好位置「2010年代はYouTubeの台頭にも現れているように『個』が強い時代に突入し、活動展開の幅が多様化していきました。そんな変革の時代の中で僕の心を大きく揺さぶった邦楽を中心に選曲しました。これからの2020年代を作っていく聡くんとプレイリストを一緒に作れてとても光栄です」■2000年~2009年プレイリスト 飛内将大(agehasprings)×kz(livetune)飛内将大「10代から20代にかけての青春真っ只中、そしてただただ好きだった音楽が仕事になった2000年代。コンピュータさえあれば気軽に音楽を作れるようになり、めまぐるしくブームが移りかわってゆく誰もが手探りの10年でした。同じ時代を生き、同じ釜のおしるこを食べたこともある同世代の天才kzと青春を振り返ることができ感慨深いです」■1990年~1999年プレイリスト 野間康介(agehasprings)×首藤義勝(KEYTALK)野間康介「昭和~平成に移り変わり、バブルの名残りが色濃い1990年代。ドラマ主題歌など、タイアップ曲のリリースで数々のミリオンヒットが生まれ、ドラマの為のキラーイントロ、メロディーの強さが競われた時代です。KEYTALKのメロディーメーカー、義勝くんと選んだ名曲プレイリストをぜひチェックしてください!」■1980年~1989年プレイリスト 横山裕章(agehasprings)×ビッケブランカ横山裕章「ソウル、パンク、レゲエのアナログ要素を受け継ぎ、シンセサイザー、ドラムマシン、サンプリングを使ったデジタル要素へ移行したテクノ、ヒップホップ、ニューウェーブの80年代サウンドから現代にも影響を与えている楽曲をセレクトしました。縦横無尽な音楽スタイルを持つビッケブランカとの選曲は充実のお時間でした」
2020年07月03日藤井聡太七段史上最年少のプロ入り記録を62年ぶりに更新して、日本中の注目を集め続けている将棋の藤井聡太七段。現在はタイトル戦の真っ最中だ。「藤井七段は現在『棋聖戦』に挑戦中で、7月1日には『王位戦』もスタートするため、同時進行でタイトル戦を行っていく予定です。6月20日には、『竜王戦』の本戦進出を決め、史上最年少でのタイトル挑戦記録を更新するだけでなく、3つ同時に戴冠の可能性も出てきました」(スポーツ紙記者)これまでの経歴も規格外。2016年にプロ入りしてから、2018年には七段にまで昇格し、新人王を獲得。同年12月には史上最速、最高勝率で公式戦通算100勝をあげ、これらすべてが史上最年少記録。さらに2019年度には3年連続勝率8割という、史上初の快挙も成し遂げた。地元・愛知県瀬戸市の『せと銀座通り商店街』では《藤井聡太くん王位戦応援してます》と、似顔絵が描かれた垂れ幕が掲げられている。その商店街で衣料品店を営む女性店主は、「全国から聡太くんのファンが集まってきますが、8割は女性ですね。たまに“プレゼントを渡したいから聡太くんの家を教えて?”と聞いてくる人がいますけど、だいたいはにわかファン。本当の将棋ファンは、そんなこと聞きませんよ」商店街には垂れ幕以外にも、シャッターを利用した大型の将棋盤が作られるなど、多くの人が集い、盛り上がっているようだが、それに水を差す事件が起きた。「6月24日、瀬戸市役所に藤井さんを“殺害予告”する電話があったんです」(全国紙記者)殺害予告があった翌日には、彼の自宅でこんな様子が目撃されていた。「1日中、近所をパトカーがグルグル回っており、藤井くんの家にはスーツ姿の男女4人組が入っていったんです。2時間ぐらいベランダで作業をしていて何だろう?と思っていたのですが、報道を見て納得しました。警察が来て、防犯カメラを設置していたんですね」(近隣住民)脅迫電話がかかってきたのは市役所だが、タイトル戦に挑む若き棋士が集中できるよう、地元も一丸となってバックアップしているのだろう。■藤井七段の祖母「かわいい孫」「藤井さんは未成年ですし、大事な対局中ですので、できるだけ穏便に捜査をしています。万が一のことが起きないようにしておりますが、いたずらの可能性も含めて、捜査をしています」(警察関係者)藤井七段の祖母に事件について話を聞くと、「本当になんなんでしょう。怖いですね……」と弱々しく語る。事件後の変化については、「今のところは何も変わっていません。かわいい孫を、いつも気にかけてくださり、ありがとうございます」卑劣な脅迫に屈せず藤井七段の快進撃を期待したい。
2020年07月01日今年の『NHK紅白歌合戦』に初出場する4人組バンド・Official髭男dismのボーカル・藤原聡が22日、公式サイトを通じ、一般女性との結婚を発表した。藤原は、「私事ではありますが、本日かねてよりお付き合いしておりました一般女性の方と結婚いたしました」と報告。「大好きな音楽をきっかけに出会い、人生に沢山の色をくれました。そして何よりも僕の音楽の可能性を信じ続けてくれている方です」とお相手の魅力を伝え、「ツアー中の突然の発表に驚かれた方もいらっしゃるとは思いますが、日々Official髭男dismを支えて下さっているファンの皆様には、自分の言葉でお伝えすることを心に決めていたので、入籍当日の発表とさせていただきました」と経緯を説明した。「名字が一つになった本日から、また気持ちを新たに人生を歩み、よりいっそう音楽に向き合って行きたいと思います。公私共にまだ半人前ではありますが、引き続き応援していただけると嬉しいです」と呼び掛けた藤原。ツイッターでは、「いつも応援してくれている皆さんがいるからこそ、今日という日を迎え、また進んでいける事に感謝が止まりません。これからもより良い音楽を作って、届けられるようにしっかりと活動していきます。本当にありがとうございます」とファンへの思いをつづっている。
2019年11月23日『ハレンチ学園』『デビルマン』で知られるマンガ家、永井豪の世界を紹介する『画業50年“突破”記念永井GO展』が、上野の森美術館で9月14日(土)から9月29日(日)まで開催される。1967年に『目明しポリ吉』でデビューし、スカートめくりブームを巻き起こした『ハレンチ学園』や、悪魔をヒーローとした『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』、戦う美少女戦士の元祖『キューティーハニー』など、多数のヒット作を世に送り出してきた永井豪。そんな永井の画業50年“突破”を記念して開催される『永井GO展』では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿やカラーイラストなど600点以上を展示し、永井豪の無限ともいえる創造力を余すところなく紹介する。全体はジャンルごとに章構成され、「鬼・悪魔」と題した第1章では、『デビルマン』『デビルレディー』『魔王ダンテ』『凄ノ王』『手天童子』など、永井豪が多くの作品でテーマとした“鬼・悪魔”にまつわる作品を紹介。第2章「魅力的なヒーロー・ヒロイン」では、『ハレンチ学園』『キューティーハニー』『ドロロンえん魔くん』『バイオレンスジャック』『あばしり一家』など、時にかっこよく、時にお茶目に、時にセクシーな、ヒーロー・ヒロインが物語の中心になっている作品を紹介する。第3章は「ギャグ」と題し、『けっこう仮面』『キッカイくん』『オモライくん』『まろ』など、王道からナンセンスまで、デビュー作『目明しポリ吉』含むギャクマンガを紹介。そして第4章「ロボット」は、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』『グレンダイザーギガ』など、国内のみならず海外でも絶大な人気を誇るロボットヒーローが活躍する作品を紹介する。このほか、デビューまでの道のりをマンガ化した作品や、イラスト作品、秘蔵資料など、同展初公開のものも展示。永井豪が創り出したイマジネーションの世界が存分に楽しめる。
2019年09月16日