大野拓朗、朝ドラにも抜擢!『セーラー服と機関銃』のネクストイケメンに注目
本作の撮影現場で大野さんは、本作が初主演となった橋本さんの目を見張る成長に嫉妬しながらも、安藤政信、武田鉄矢といったベテランの姿勢に感服。そして、同じく組員・晴雄を演じた宇野祥平とは演技について議論を交わし、切磋琢磨しながらつくりあげた本作で大きな刺激を受けたという。
当初は思い出づくりのつもりで受けた役者のオーディションで、周囲の必死な姿に引っ張られる形で芝居の魅力にはまったという大野さん。「役者を初めて6年目に入ったいまでも、常に成長していきたい、死ぬまで成長していきたいと思っています。一生、役者でいたいし、僕の夢は現場で死ぬこと」と、熱く言い切るほどになった。
ドラマ「三匹のおっさん」で共演した大先輩・北大路欣也の「ヤクザ役もできるのが良い役者だ!」という言葉を聞いてから、本作は待望の役柄だったことを明かし、目高組の組員を演じるにあたり、高倉健のヤクザぶりやジェームズ・ディーンの不良性を参考にしたという。
これから「さらにいろいろな役柄に挑戦したい」とまっすぐに語る大野さん。次期朝ドラのほか、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子など人気俳優が集結する『高台家の人々』では「マッサン」