くらし情報『【シネマカフェ的海外ドラマvol.350】人気スターのあの頃part4…息ぴったりのJ・マカヴォイ&A=マリー・ダフ「恥はかき捨て」』

2016年6月11日 13:00

【シネマカフェ的海外ドラマvol.350】人気スターのあの頃part4…息ぴったりのJ・マカヴォイ&A=マリー・ダフ「恥はかき捨て」

しかも、フィオナを演じているのは、残念ながら先頃離婚してしまったものの、約10年間にわたって連れ添ってきた元妻アンヌ=マリー・ダフ。このドラマこそが、2人の出会いの場でした。

その事実にも納得させられるほど、劇中の2人は息もぴったり。スティーヴがフィオナに一目惚れし、距離を縮めていく展開が非常にキュートで、見ているこちらまでドキドキさせられてしまいます。さらに、英国版も米国版も赤裸々な描写とシニカルなユーモアが作品の持ち味となっていますが、スティーヴとフィオナのラブシーンもダイナミック。フィオナと喧嘩をしたスティーヴが全裸の自分にお花をあしらい、仲直りのプレゼント(!)として我が身を差し出そうとするシーンなどもあり、若きマカヴォイ、体を張っております。ちなみに、米国版でフィオナとスティーヴを演じているのは、エミー・ロッサムとジャスティン・チャットウィンの『DRAGONBALL EVOLUTION』コンビ。こちらも相性ばっちりで、米国版におけるフィオナとスティーヴの物語は、マカヴォイもアンヌ=マリーも2シーズンで番組を去った英国版より膨らみを持たせたものになっています。
『X-MEN:アポカリプス』の日本公開も8月に控えるなど、今や映画界の人気スターとなったジェームズ・マカヴォイ。

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