2016年6月24日 21:00
夏のホラー対決!クラシックな正統派VS新感覚のイマドキ派が7月上陸
音楽にはエルヴィス・プレスリーや「ザ・クラッシュ」などの名曲が使われるほか、衣装もハイネックのトップスやシャツにベストを重ねた保守的なUKスタイルが登場し、70年代の暮らしが再現されている。さらには、事件が起きた1977年は、エリザベス女王即位25周年で英国中が沸き立っていたこともあり、当時のニュース映像もふんだんに盛り込まれている。恐怖演出もゴシックホラーの伝統にのっとり、「館」自体が邪悪に見えるよう、異質な存在感を放っているのもポイントだ。
一方、7月30日(土)より公開となる『アンフレンデッド』は、『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』など多数のホラー映画を大ヒットさせてきた天才プロデューサー、ジェイソン・ブラムが手掛けた新感覚SNSホラー。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Skype…あらゆるSNSが生み出され、オンライン上に個人が存在し、見知らぬ誰かと知り合い、さまざまな情報が行き交う現代。SNSは便利な反面、時として人を傷つける凶器にもなり得てしまう。
本作では、そんなSNS上でのいじめを苦に自殺した女子高生ローラ・バーンズが、命日から1年後に突如Skype上に現れ、かつての友人たちを次々と襲う様子が描かれていく。