2017年1月12日 04:00
夏木マリ&尾上松也、ディズニー最新作『モアナと伝説の海』で日本語版吹替を担当!
なおタラおばあちゃんは、セリフのみならず劇中では歌も披露するなど、難しい役柄となっている。
ディズニー無しでは自身の幼少期は語れないと話す尾上さんは、「本当に嬉しい!いつかディズニー・アニメーションの声優が出来たら最高だなとずっと思っていましたので、夢が叶った気持ちです」と歓喜。また初挑戦の声優に関しては、「自分が動かず、動いているキャラクターに声を吹き込んで命を与えるお仕事ですので、そのキャラクターの気持ちを作って演じるという点では、根本的なところで一緒だと感じました」と歌舞伎との共通点も語った。そして夏木さんは「収録中は、モアナに話しかけるように歌いました。自分で作った歌は自分のメッセージがありますので自分なりに歌うわけですが、キャラクターのある歌はキャラクターの心の叫びや喜びを歌で表現しなければいけないので、難易度は高いと思いますね」とコメント。映画については、「海のお話なのですが、このお話で描かれている海は南の島だけではなくて、私たちが生きている世界そのものだと思います。現代を生きている人たちに観て欲しい作品になっています」と呼びかけた。
今回の2人の発表で、未だ明かされていない主人公・モアナ役の声優にもさらに注目が集まりそう。