くらし情報『『お嬢さん』世界から称賛の嵐!パク・チャヌク監督の来日も決定』

2017年1月14日 19:00

『お嬢さん』世界から称賛の嵐!パク・チャヌク監督の来日も決定

息を飲むような美しい映像と世界観で綴られるのは、男女4人それぞれの思惑が入り乱れる騙し合いと過激なエロスの官能サスペンスだ。

『オールド・ボーイ』『イノセント・ガーデン』などで知られるパク・チャヌクの集大成ともいっても過言ではなく、韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランスでも大ヒットを記録。韓国・青龍映画賞女優主演賞(キム・ミニ)/新人賞(キム・テリ)を受賞したほか、世界の映画祭・賞レースでも68ノミネート、31受賞と軒並み高い評価を受けている。

ちなみに、これまでのアメリカでの外国語映画賞受賞作品を見てみても、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞と主演女優賞(ドラマ部門)を獲得したイザベル・ユペール主演『Elle』(原題/フランス、ドイツ、ベルギー)、ヨーロッパ映画賞で主要5部門を獲得した『Toni Erdmann』(原題/ドイツ)を凌いでいる。だが実は、本作はアカデミー賞の韓国代表作品には選ばれていないのだ。

もし、アカデミー外国語映画賞の韓国代表に選ばれていれば、受賞はほぼ確実だったのではないかと予想され、韓国代表作品にならなかったことを批判する意見も出ている。

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