くらし情報『原作&カッコよさ優先! 映画のルールを飛び越えた『ジョジョ』ならでは描写がスゴイ』

2017年3月24日 08:00

原作&カッコよさ優先! 映画のルールを飛び越えた『ジョジョ』ならでは描写がスゴイ

とニヤリ。原作通りに髪の毛と一体化したような帽子についても「頭なのか?帽子なのか?わかんないところも楽しみにしてほしい」と語る。学生時代から愛読していたという『ジョジョ』の実写映画で人気No.1の承太郎を演じるということに興奮しつつ「日々やりながら、現場にいると、この世界観が“普通”になっていく不思議さがある」とも。

原作ファンの伊勢谷さんならではの、承太郎を演じてみての楽しさを尋ねると「普段の僕はそんなこと言わないけど『俺は女が騒いでるとムカつくんだ!』という、原作にもあるセリフが出てきます(笑)。このご時世、いろんなところから批判をたっぷり返されそうな言葉を言うのは、演技の醍醐味ですね。なのでキレすぎてしまって、女の子たちの方が監督に『あれくらいキレるくらい騒いで!』と怒られてましたね(笑)。申し訳ない!」と楽しそうに語った。

ちなみに現場でモニターを見ていると、帽子についている原作でもおなじみの“JO”のバッジが、シーンごとに承太郎の顔の向きに応じて、キチンと移りこむように右に左にと入れ替わっている。
通常の“映画のルール”から逸脱したこの点について、三池監督は「原作でもそうなってるんですよね。

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