くらし情報『【インタビュー】トム・ヒドルストン 理想の俳優、理想の男へ「やりたいことはもっとある」』

2017年3月24日 16:00

【インタビュー】トム・ヒドルストン 理想の俳優、理想の男へ「やりたいことはもっとある」

人類はまだ、地球をちゃんと理解できてはいないのだとね。そんなメッセージが、この映画を芯のある娯楽作にしていると思う」。

『キングコング:髑髏島の巨神』(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
そのコンラッドが元英陸軍特殊部隊の精鋭として島の調査隊を率いる中で、キングコングに遭遇。邦題通り“髑髏島の巨神”たるコングを、トムは「男らしい守護者」と表現する。
「でも、誤解されている。だから、僕たちも共感できる。誤解されると、人は傷つくものだからね。破壊的で恐ろしいと思われがちだけど、実際は責任感があって自制もできるコングはすごく魅力的。
実は僕の理想も彼に少し似ていて、優しさ、敬意、責任感を持てる人になりたいと常々思っている。いまの世の中では珍しいことだから」。

理想の男を目指すと同時に、理想の俳優の階段を上り続けているトム。コンラッドのようなサバイバルヒーローからマーベル映画の魅力的な悪役、シェイクスピア劇のキャラクターまで、俳優としてやりたいことをやり尽しているのでは?こう問うと、「まだまだ(笑)。やりたいことはもっともっとある」との答えが力強く返ってきた。
「36歳のいま、人生経験もだいぶ豊かになったし、言いたいことも増えた。年齢を重ねて演じられる役もあるしね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.