2017年4月12日 19:00
実在の“殺人鬼カップル”を描く問題作!『地獄愛』予告編到着
『ネオン・デーモン』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が審査員長を、『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督が審査員を務めた「第6回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」では、見事審査員賞を獲得している。
監督を務めたのは、デビュー作『変態村』でカンヌを始め全世界に騒然と熱狂を以ってその名を轟かせたファブリス・ドゥ・ヴェルツ。監督は、そんな『変態村』と本作『地獄愛』を含めた「ベルギーの闇3部作」を製作予定で、「魅力的な文脈と俳優たちと戯れ、罪深く、不気味で詩的な映画を作り上げたい」と語っている。
このほど公開された予告編では、殺人鬼カップルへと化す2人の出会いからスタート。徐々にミシェルに惚れ込み、嫉妬と寂しさに苦しみ、狂気が芽生えるまでのグロリアの表情が印象的な仕上がりに。また、最後にはテーブルの上に横たわる裸体をのこぎりで…というシーンで終了するという、何とも衝撃的な予告編となっている。
『地獄愛』は7月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
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