くらし情報『“生みの親”マット・デイモン「とても美しい物語」『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を語る』

2017年4月12日 19:30

“生みの親”マット・デイモン「とても美しい物語」『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を語る

「甥の面倒を見るために、故郷に戻る男のとても美しい物語だ」と本作を語るマットは、「人物描写が緻密で実在する人物のように思える」とロナーガンの脚本を絶賛。ケイシーも「物語と登場人物の人生にすっかり引き込まれたよ」と語り、主人公リーの元妻ランディを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたミシェルは「ケネスの作品に出演できると聞いてとてもうれしかった」と、かねてから監督の作品に出演を熱望していたことを明かしている。

本編の映像では、予告編よりさらに踏み込んだ内容が紹介されており、兄が遺言で自分を甥の後見人に指名していたことを知って動揺するリーや、2人の女の子と同時につき合っている現代っ子の高校生パトリックとリーとのぎこちないやりとり、過去の悲劇を乗り越えることができないリーに思いをぶつける元妻ランディの姿など、登場人物たちのさまざまな表情が映し出され、本作が持つリアリティと豊かなユーモアを感じ取ることができる。また、舞台となったマンチェスター・バイ・ザ・シーの海でのシーンや美しい景色も印象的に切り取られたものとなっている。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月13日(土)、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。

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