くらし情報『【インタビュー】エマ・ワトソン 『ハリポタ』前から歌ってみたかった…長年の夢を叶えた『美女と野獣』』

2017年4月23日 09:00

【インタビュー】エマ・ワトソン 『ハリポタ』前から歌ってみたかった…長年の夢を叶えた『美女と野獣』

その活動の一環として、ロンドンとニューヨークの地下鉄にマヤ・アンジェロウの自伝を隠したことも話題になった。「誰も乗っていないことがあるから、そんなときに置いていくの。メッセージを添えてね。どこに隠したのかは内緒よ。だって、捜す楽しみがなくなってしまうでしょ(笑)」だそうだ。

エマ・ワトソン/『美女と野獣』(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ブッククラブや国連機関UN Womenの親善大使としての活動に触れるまでもなく、いまや若い女性たちのロールモデルとなったエマ・ワトソン。そんな彼女だけに、「自立した女性でありたいという私自身の意識を、ベル役に持ち込まない方が難しいわ」とも語る。
「ベルの中にある現代的な要素を引き出すことが、私にとっても大事だったの。
だからと言って、ベルの性格を変えたわけじゃない。すでに彼女の中にあるものを、より強調したという言い方が正しいわね。それと同時に、実写ならではのリアリティを人物像に加えた部分もあるわ。バレエシューズを履いて走り回るのは、アニメのヒロインにはできても現実には無理だもの。だから、私が演じたベルは頑丈なブーツを履いている。ほかの衣装も驚くほど美しく、それでいて実用的なデザインになっているわ。要するに、私は私のできることをし、できる限り力強く、けれどもあまり自分が出すぎないように、自分の物の見方を表現したということになるわね」。

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