くらし情報『永瀬正敏、カンヌで男泣き!河瀬監督も会場の一体感に「喜び感じた」』

永瀬正敏、カンヌで男泣き!河瀬監督も会場の一体感に「喜び感じた」

その最悪の暗闇の中に指す一筋の光を表現しようと決意しました」と応じ、本作に込めた思いをコメント。

『光』とは「とても勇気のいるタイトルでした」と明かし、「どこにでもあって、どこにでもみんなを照らしていて、だからこそ見えない、認識されない存在でもある」と説明。過日、カンヌの地で亡くなった釜山国際映画祭のキム・ジソク氏の名を挙げながら、「映画で、本気で戦争をなくしたり、地球を豊かにしたいと思っている人がたくさんいると思っています。でも、この世界から戦争はなくならないし、私たちは必ずこの世界からいなくなる。でも、作った映画は永遠に残り続けると信じたい。私は魂を捧げました。その魂はこの俳優たちと共に、映画『光』に刻まれています。世界中の映画を愛する人たちに、『光』というタイトルで捧げたい」と熱く語っていた。


また、ヒロインを務めた水崎さんが、「いま、ここに私がいることが信じられない。誰よりも経験が浅く、知識もなく、空っぽな状態の私をヒロインに選んでくださって、命を吹き込んでくださって、光をあててくださった監督です」と、監督に感謝を述べていたことも印象的だった。続いて、同日・現地時間22時ごろからは、メイン会場のパレ前のレッドカーペットを監督やキャストたちが闊歩し、グランドシアター リュミエールにて公式上映が実施された。

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