くらし情報『【インタビュー】“米林宏昌ワールド”に帰ってきた杉咲花と神木隆之介』

2017年7月7日 16:00

【インタビュー】“米林宏昌ワールド”に帰ってきた杉咲花と神木隆之介

ピーターはカッコいい存在でいたいなという想いもありました」

『メアリと魔女の花』-(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
「僕自身は、(先に収録を終えた)花さまの声に甘えっぱなしでした(笑)。メアリのお芝居に反応しながら、『それでは自分は…』という組立ができました。『借りぐらしのアリエッティ』のとき、僕はまだ高校2年生くらいだったと思います。米林監督をはじめ、ジブリで働いていたスタッフの皆さんも多くて、時間が巻き戻ったような懐かしさを感じ、うれしかったです。小さな勇気が、大きな力に変わっていく。そんな背中を押してくれる作品ですし、僕自身も元気をいただきました」

■魔法は目に見えないもの、一瞬で消えて無くなることも…米林宏昌監督



米林宏昌監督『メアリと魔女の花』/photo:You Ishii
「メアリはウソもついてしまうし、勝手にどこか行っちゃうし、失敗ばかり(笑)。見方によっては、嫌われてしまうキャラクターなんですが、前作同様、杉咲さんが僕らの想像の“斜め上”の演技をしてくれたおかげで、愛すべき主人公になった。ピーターは、本当によくできた男の子なんです。でも、心の中では『変わりたい』という気持ちがある。神木さんは少年の無邪気さ、成長の兆しという両面を見事に演じてくれました」

「僕がスタジオジブリで手がけた2つの作品は、どちらも静かなトーンで、ラストに別れがあった。

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