くらし情報『最新作も大ヒット!ミニオン映画が愛される理由は?』

2017年7月27日 13:00

最新作も大ヒット!ミニオン映画が愛される理由は?

Photo by cinemacafe.net

人気アニメシリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日(金)に全国376スクリーンで封切られ、公開3日間で動員60万5,748人、興収7億5,101万円を記録。2015年公開の『ミニオンズ』(最終興収52.1億円)を超え、60億円超えを見込める好スタートを切った。

果たして、ミニオン映画が愛される理由とは?いまや人気はスクリーンを飛び出し、バラエティ豊かなグッズや幅広いタイアップが街にあふれ返るミニオンたち。彼らが初登場したのが、『怪盗グルー』シリーズ第1作にあたる『怪盗グルーの月泥棒』だ。つまり、わずか7年間という短期間で、洋画アニメの登場キャラクターが、すっかり国民的マスコットに成長したのだから、これは驚くべき事実である。

ミニオンといえば、子どもたちがすぐにお絵かきできる(そして大人はコスプレしたくなる)、シンプルなデザインと配色が魅力だが、集合体として“増殖”すると、愛らしさがさらに増してくるから不思議だ。

集団ならではの「いつの間にか、そこにいる」という神出鬼没ぶりはSNSにおける“拡散”を連想させるし、「そもそも、ミニオンって何なの?」という一種の違和感が、想像力をかきたて、ファンが自分なりの楽しみ方、愛し方をカスタマイズできる点は、SNS世代の若年層に共鳴。

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