くらし情報『【独女のたわごとvol.35】最近、泣けていますか?涙活にもピッタリ『君の膵臓をたべたい』』

2017年7月28日 21:00

【独女のたわごとvol.35】最近、泣けていますか?涙活にもピッタリ『君の膵臓をたべたい』

挑戦してみたものの味は再現できず、結局お店に通っております。超簡単な人参サラダすら満足に作れないって…と落ち込みましたが、まあ仕方ないですね(切り替えは早い!)。

「食べる」つながりで映画を1本ご紹介したいのですが(なんという強引な繋げ方…)、私の食生活は呆れるものですが、映画『君の膵臓をたべたい』(通称キミスイ)は、枯れた四十路が号泣してしまうほどの感動作でした。まずタイトルが衝撃的で、原作小説もかなり話題になっていましたよね。どんな内容か──ひとりでいることが好き、本が好き、そんなもの静かな高校生【僕】(北村匠海)は、あるきっかけでクラスメイトの桜良(浜辺美波)の秘密=重い膵臓の病気であることを知ります。そして、桜良が【僕】と同じ図書委員になったことで、2人は距離を縮めていく…という青春映画。10数年前の『世界の中心で、愛をさけぶ』(通称セカチュー)を観たときに流した涙に近い涙だったように思います。

人を好きになったときの何とも言えない心情が伝わってくる、一日の重みが伝わってくる、久々に泣いた映画です。
泣いた自分に「まだ、心は枯れていなかった…」とさらに泣けてきました。このキミスイ、映画では原作にはない12年後の【僕】の回想が新たに加わっているので、大人に響く&男性も泣ける映画、デートにもおすすめです(人の恋愛、応援してる場合じゃないですが…)。

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