くらし情報『【シネマ羅針盤】吉と出るか? 実写版『ジョジョ』、試写1回限りの“奇策”』

2017年8月4日 18:45

【シネマ羅針盤】吉と出るか? 実写版『ジョジョ』、試写1回限りの“奇策”

Photo by cinemacafe.net

この夏の超大作として注目される『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(三池崇史監督)は、ユニークな宣伝方法でも話題を集めている。プロモーションを目的にしたマスコミ、一般ファンに向けた試写会をほとんど行っていないのだ。

作品によって異なるが通常、マスコミ向けの試写会は、映画公開の約2~3ヶ月前から数回~10数回、ときにはそれ以上行われる。マスコミ向けに比べると回数は減るが、一般向けの試写会は全国各地で実施され、超大作ではなくても「ジャパンプレミア」「完成披露試写会」などと銘打ち、出演者らが登壇するイベントが開催される。

その様子がテレビやネットで報じられれば、宣伝につながるし、SNSがヒットの鍵を握る現在では、試写会に参加した観客のクチコミがダイレクトに作品の評価を決定づける。いまも昔も「まずは映画を見てもらう」というのは、映画宣伝の基本であり、重要な役割を担っているのだ。

そんななか、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』はマスコミ向けの試写会が一切行われておらず、メディア関係者の間で、驚きや戸惑いの声もあがっている。7月2日(現地時間)、スイスで開催された「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」

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