パグ犬の“ガンジー”、ホロコースト研究にひと役買う!?『ブルーム・オブ・イエスタデイ』
映像では、空港で出会った2人のかみ合わないやりとりも笑いを誘う。「私ならこの子を安楽死させる」とザジ。「ガンジーを?」と驚くトトに、「父は“ドイツの犬は安楽死だ”と。特にヒトラーの犬はね。なんだっけ…」「シェパード」「それ、シェパードは安楽死させろと」と、ザジはガンジーを目の前にして早速、独自の思想を語り出すのだった…。
トトを演じるのは、『パーソナル・ショッパー』などオリヴィエ・アサイヤス監督作品で知られるラース・アイディンガー。ザジに扮するのは、ダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』も話題を呼んだ、セザール賞2度の受賞を誇る最旬女優アデル・エネル。
この2人のなりゆきをいつも困った顔をして見つめるガンジーは、本作でどのような役割を担っているのか、期待していて!
『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
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