二階堂ふみ、鈴木亮平"西郷どん”の妻!錦戸亮&又吉直樹ら大河初出演
子宝にも恵まれ、吉之助に愛と生きる喜びを教える。島の暮らしの中で彼は、薩摩藩に搾取される島民の苦しみを知り、「民のための国づくり」を目指し、革命家として覚醒していくが…。
一方、錦戸さんが演じるのは、西郷家の三男・従道(信吾)。血気盛んな性格で、過激な藩士たちと伏見の寺田屋に潜伏し、京都所司代暗殺を謀る。2度目の島流しから召還された兄・吉之助に従い、戊辰戦争にも従軍。明治新政府となると、吉之助は大久保(瑛太)らと袂たもとを分かつが、従道は明治政府に残り、西南戦争では兄を追い詰める側になるという役どころだ。
また、「ピース」又吉直樹も、江戸幕府13代将軍・徳川家定役で大河初出演を果たす。斉彬は、於一(篤姫/北川景子)を御台所に送り込むことで政治力を発揮しようとする。
於一と家定の婚礼支度を任された吉之助は、家定が「ぼけた発言や奇行がある“愚鈍”な殿で、子宝も望めない」とのうわさを耳にし、憤った吉之助は斉彬に食ってかかるのだが…。
そのほか、赤山靱負(沢村一樹)の弟で、奄美大島に残された愛加那や息子・菊次郎の面倒を見るなど、生涯吉之助を支える桂久武を演じる「スピードワゴン」の井戸田潤、薩摩藩士の顔なじみとなる宿屋「磯田屋」