くらし情報『ケビン・コスナー、“理想の上司”がタジタジ!? 『ドリーム』本編映像』

2017年10月9日 14:00

ケビン・コスナー、“理想の上司”がタジタジ!? 『ドリーム』本編映像

いよいよ打ち上げに間に合わなくなりそうな焦りから、キャサリンは同僚のポール(ジム・パーソンズ)と言い争いになるが、通りかかったのは、“非効率的な仕事は許すまじ”という本部長ハリソン(ケビン・コスナー)。

彼は、「私が適任者です」というキャサリンの主張を聞き入れ、「ここでルールを決めるのは誰だ?」と、ボスらしい男前発言で会議への出席を図ったことで事態は一変。ポールは本部長の言うことを渋い顔で聞き入れ、キャサリンは「本部長です、責任者らしい行動を!」と勢いあまってしまい、慌てて敬語を付け足すお茶目な表情が見られ、彼らのいびつな関係性と、黒人女性たちが置かれている環境の厳しさがうかがえるシーンとなっている。

本部長ハリソンに扮したのは、“アメリカの良心を表現する男を演じれば、右に出る者はいない”、と言っても過言ではない名優ケビン・コスナー。彼が演じたハリソンはキャサリンの強い味方となり、あるシーンでは差別をも跳ね返す行動に出るが、ケビンは「本当に勇ましいヒーローはこの女性たちの方で、彼はただ、『もうたくさんだ』と言っているだけ」とコメント。「当の女性たちには壊せなくても、彼にはそれを壊す力があっただけなんだ」

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