『デッドプール2』にも出演!忽那汐里、ポッキーガールから国際派女優へ
で難病を抱えるヒロイン・里香役、『BECK』(監督:堤幸彦)で主人公“コユキ”こと田中幸雄(佐藤健)の恋人・南真帆役を演じ、期待の新人俳優に贈られるTAMA映画祭・最優秀新進女優賞を受賞。同時に受賞した安藤サクラとは、2013年『ペタル・ダンス』(監督:石川寛)で共演を果たしている。
2012年には『少女たちの羅針盤』(監督:長崎俊一)、『マイ・バック・ページ』(監督:山下敦弘)にて第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、『マイ・バック・ページ』にて第66回毎日映画コンクール新人賞を獲得。宮澤賢治原作のアニメーション作品『グスコーブドリの伝記』で初の声優も務め、映画ファンにも認知される存在となった。
さらに、2014年には第37回日本アカデミー賞にて菅田将暉、綾野剛、黒木華、星野源らと新人俳優賞を受賞。その対象となった作品は『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』(監督:行定勲)と『許されざる者』(監督:李相日)で、前者では艶という女性と逃げた父(阿部寛)と母(大竹しのぶ)に対して複雑な感情を抱える女子大生の麻千子を瑞々しく演じた。さらに、クリント・イーストウッド監督の同名作品をリメイクした後者では、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明ら錚々たる俳優と共演し、顔に傷を負わされる女郎のなつめ役を熱演、「何か大きなものと戦った現場」