詐欺師・大佐・ドS…ディーン・フジオカの醸し出す色気にやられるワケ
それは当然ディーンさん自身にも言えることで、世界を見てきた自信をどこか感じさせながらも姿勢は謙虚。私生活を感じさせないスター性を漂わせながらも、良き家庭人として地に足のついた印象あり。相反するイメージをスマートに混在させているのが、ディーンさんの強みであり、色気ではないかと思う。
そんなディーンさんからまたしても新たな色気を感じられるのが、続々と控える新作たち。5月26日公開の主演映画『海を駆ける』では、海辺で発見された正体不明の男を演じる。舞台はインドネシア。身元が分からず、いつも静かに微笑みを絶やさない男。このキャラクター設定だけで、興味をかき立てられる人は多いはずだ。
また、青い海をバックに無造作ヘアとシンプルなシャツ&パンツでナチュラルな佇まいを見せる『海を駆ける』から一転、カチッとスーツ姿のディーンさんも。6月15日公開の『空飛ぶタイヤ』では大手自動車メーカーの社員を演じ、自社のリコール隠し事件に巻き込まれていく。事件をめぐっては、運送会社社長役の長瀬智也と対峙。いずれも大人の男の色気を持つディーンさんと長瀬さんのスリリングなやり取りが見どころだ。
さらに、4月19日から始まる主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」