くらし情報『“こじらせ青春漫画”の名手、押見修造が「漫画家になれなかったかも」と語る原点とは』

2018年6月6日 19:00

“こじらせ青春漫画”の名手、押見修造が「漫画家になれなかったかも」と語る原点とは

そんな話題の実写化で押見氏がこだわったのは、登場人物たちがCDを貸し借りするシーンの“楽曲”のセレクト。志乃と加代の同級生、菊地の好きな音楽として、キャラクターの精神性を表すために少しメジャーから外れた「ニルヴァーナ」や「ムーンライダーズ」、「ダイナソーJr.」を使ってほしい、と撮影に入る前に監督に指定したのだ。学生時代、音楽にのめり込んでいたという押見氏のこだわりが、映画にも反映されている。

押見氏が感じたリアルな青春の痛みと微かな希望が映し出された、原点とも言える「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」。ファンはもちろん、押見作品初心者も、押見氏自身大満足の出来だという実写映画で、その世界観に浸ってみてほしい。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』は7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

(cinemacafe.net)

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