くらし情報『西村義明プロデューサー「高畑勲さんに1本頼むつもりだった」と短編劇場への思いを明かす』

2018年8月20日 10:30

西村義明プロデューサー「高畑勲さんに1本頼むつもりだった」と短編劇場への思いを明かす

西村プロデューサーと高畑監督は、スタジオジブリ時代『かぐや姫の物語』などでタッグを組んだ間柄。高畑監督を師匠と仰ぐ西村プロデューサーは「高畑監督に教えていただいたものは作品に入っていると思います」と自信をのぞかせると「よく高畑さんとは『人は死んだらどうなるんだろう』という話をしていました。草葉の陰ではないですが、今日もちゃんと観てくれていると思います」と力強く語っていた。

■三者三様、個性的な作品が勢ぞろい!

自身初となるオリジナルストーリーで挑んだ『カニーニとカニーノ』の米林監督は「全編カニ語で物語は進んでいきます」とユニークな発想の物語であることを明かすと、木村文乃の弟役・カニーノを演じた鈴木さんは「木村さんと二人でアフレコしたのですが、気づいたら2時間がたっていました」と時間を忘れるほどのめり込めたという。巨匠・高畑勲監督の右腕として活躍した鬼才・百瀬監督は『サムライエッグ』のキーワードを“歯”と語ると「生命とか成長の象徴として見えるといいなと思いました」と理由を述べる。

宮崎駿監督作品の中心を担った天才アニメーターである山下監督は『透明人間』を製作。キーワードを“存在”と語ると「そこいるのに、いないも同然という扱いを受ける人を描きました」

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