くらし情報『【インタビュー】木村カエラ「無理なく格好つけず子どもへ向き合えるようになった」』

2018年8月22日 07:45

【インタビュー】木村カエラ「無理なく格好つけず子どもへ向き合えるようになった」

しかし、普通のアニメーション映画とは違い、本作は3つの短編の最後を束ねるように流れるエンディング曲。コンセプト次第では大きく曲の内容も変わってくる。西村プロデューサーと木村さんは、密に打ち合わせを重ねたという。

そんななか、西村プロデューサーからは「まっすぐな声でまっすぐなものを歌える人」という褒め言葉をもらったという。この言葉の意味を、「テーマが違う作品が集まっているが、それを凌駕するまっすぐさ、力強さ、軽快さが求められている」と木村さんは解釈。さらに西村プロデューサーからもらった手紙には、コメディからエロティックなものなどごちゃまぜになったコントをまとめ上げ、すっ飛ばしてしまうドリフの「8時だョ!全員集合」のテーマ曲のようなイメージというヒントが書かれていたという。

木村さんは、こうしたさまざまなヒントをしっかりイメージし具現化。「ちいさな英雄」という曲が完成した。
「観終わった人が、エンディング曲を口ずさんで映画館を出ていくような……そんなイメージの曲を作ろうと思いました。しかもアニメ作品なので、子どもも歌えるようなシンプルさも兼ね備えたかったんです」。

木村さんの言葉通り「あそぼあそぼちいさな英雄あそぼう」

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