くらし情報『「東京国際映画祭」コンペ部門、稲垣吾郎主演『半世界』&角田光代原作『愛がなんだ』が出品』

2018年9月21日 19:00

「東京国際映画祭」コンペ部門、稲垣吾郎主演『半世界』&角田光代原作『愛がなんだ』が出品

阪本順治監督コメント
『半世界』は、私が以前から書き溜めていた異なる2本のあらすじを融合させ、さらに換骨奪胎に臨んで作り上げた物語です。ある地方都市の同級生3人と、その家族や背景を淡々と紡いだものです。グローバリズムが叫ばれて久しいけれど、世界の一体化なんぞ、たかが経済のため。紛争も経済のひずみから。飯喰って働いて子孫を作って、こっちも世界じゃないのかよ。そんな想いが、この作品への動機となりました。そして、製作過程において、映画作りは自分の居場所を見つける作業ではなく、自分の中に他者の居場所を見つける作業だということを、あらためて知ることができました。新しい地図を携えて、未知なる土地へと。
そんな私たちの新たな道行きを、ぜひご堪能ください。

■角田光代原作の可笑しく切ないラブストーリー『愛がなんだ』(2019年春公開)

直木賞作家・角田光代の傑作小説を映画化した『愛がなんだ』。“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手・今泉力哉が監督を務め、「片思い」を徹底的に考察する、可笑しく切ないラブストーリーを作り上げる。またキャストには、岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、片岡礼子、筒井真理子、江口のりこらが名を連ねている。

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