くらし情報『東京国際映画祭W受賞!『殺人の追憶』『薄氷の殺人』に続く本格サスペンス、予告到着』

2018年10月2日 16:00

東京国際映画祭W受賞!『殺人の追憶』『薄氷の殺人』に続く本格サスペンス、予告到着

Photo by cinemacafe.net

昨年の第30回東京国際映画祭で主演男優賞、芸術貢献賞をW受賞し、大きな話題となった中国サスペンス『迫り来る嵐』から、待望の予告編と場面写真がシネマカフェに到着した。

■あらすじ

舞台は1997年、中国の小さな町。古い国営製鋼所で保安部の警備員をしているユィ・グオウェイ(ドアン・イーホン)は、近所で起きている若い女性の連続殺人事件の捜査に、刑事気取りで首を突っ込み始める。警部から捜査情報を手に入れたユィは、自ら犯人を捕まえようと奔走し、死体が発見される度に事件に執着していく。

ある日、恋人のイェンズ(ジャン・イーェン)が犠牲者に似ていることを知ったユィの行動によって、事態は思わぬ方向に進んでいく…。果たして、ユィに待ち受ける想像を絶する運命とは――。


■中国の新鋭監督×注目俳優で描く重厚なサスペンス

香港返還が近づく90年代後半、経済発展に向けて中国社会は激変し、かつての工場文化は廃れ始めていた。本作は、そんな時代を象徴するようなダークで重厚な迫力に満ちたサスペンスであり、殺人事件を追うことで時代に取り残される事実から目を背けようとする男の切ないドラマ。

メガホンをとったのは、本作が長編デビューというドン・ユエ監督。

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