くらし情報『2018年SNSが拍車をかけた今年のヒット作をふり返る』

2018年11月26日 07:30

2018年SNSが拍車をかけた今年のヒット作をふり返る

「今年度ベスト級!」「全く飽きない」などの絶賛コメントに押されて緊急拡大公開、今年を代表するサプライズ映画の1つに数えられている。TBS「王様のブランチ」では「ハリウッドが注目するアジア映画の1本」としても紹介された。

また、日本も決して無関係ではない学歴と経済格差の問題にも斬り込んでおり、「監督の視点に感服した」「単にスリリングなだけじゃない、深いドラマがあった」といった声も興味をそそった。そして、カンニングチームを率いる天才女子高生を演じ、「蒼井優に通じる美しさと存在感」といわれた9等身モデルにして、アジアのネクストブレイク女優チュティモン・ジョンジャルーンスックジンが、日本の大ヒットを受けて緊急来日した。

このほか、レバノン映画として初めてアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『判決、ふたつの希望』』も。8月31日に公開され、東京・大阪2館の最初の土日で計9回の完売、いまもまだ上映が続いている。あるトラブルをきっかけに、表出し増殖したヘイト感情は国を二分する法廷争いへ。「普遍的」でありつつも、見応えある法廷エンターテインメントとなっていることで口コミを伸ばした。


第90回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』もミニシアターランキングに4週連続ランクインするなど、注目を集めた。

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