2018年11月26日 07:30
2018年SNSが拍車をかけた今年のヒット作をふり返る
監督のインド系アニーシュ・チャガンティとともに、次に紹介する『クレイジー・リッチ!』も追い風となり、ハリウッドをアジア系クリエーターが席巻した。
『クレイジー・リッチ!』(12月12日デジタル先行配信、2019年2月6日ブルーレイ&DVDリリース)は全米3週連続1位、初週末興収2,500万ドル超え、全世界興収2億3600万ドルという特大ヒットとなった最強王道ラブコメ(※Box Office Mojo調べ)。
ケビン・クワンによるベストセラー小説「クレイジー・リッチ・アジアンズ」を原作に、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』ジョン・M・チュウ監督が映画化。キャストもアジア系で占められ、“アジア版『ブラックパンサー』”ともいわれた。
全国順次公開中の日本では『オーシャンズ8』のオークワフィナ、『ハングオーバー』シリーズのケン・チョン、『ラ・ラ・ランド』のソノヤ・ミズノなど、脇役の個性に魅せられた人も多かった様子だ。
全米公開時には、自身のドキュメンタリーを手掛けたチュウ監督へ激励を送ったジャスティン・ビーバーをはじめ、ナタリー・ポートマン、ジェシカ・チャステイン、ドウェイン・ジョンソン、クリス・プラットら有名俳優が本作について相次いで投稿。