2018年12月28日 07:45
松坂桃李&佐藤健らを抑え2018年話題となったドラマがトップに!インタビュー読者ランキング<国内編>
と異口同音に唱え、微笑み合う。その陰には、当然5人の先輩俳優がいたからだと、感謝の気持ちをにじませた。
3位:松坂桃李『娼年』
一糸まとわぬ姿で多くの女性と交わる様子が、観客の元へ幾度も届けられる。期待、好奇、欲望、嫉妬――様々な視線がスクリーンの中の松坂桃李、もといリョウの元に降り注ぐ。妥協のない描写からR18+指定の本作。セックスシーンのバリエーションはさすがの豊かさでありながらも、醸す行為がすべて下世話に終わっていないところに作品に宿す思いを見る。
2位:脚本家・徳尾浩司「おっさんずラブ」<前編>
相手を真っすぐに想うという切実でピュアな描写が視聴者に受けたこと、さらに、メインキャストの田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らの名演も相まって春ドラマを席巻した「おっさんずラブ」。本ドラマの仕掛け人のひとり、脚本家の徳尾浩司は「作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね」とニコニコと微笑みながら、ファンタジーとキュンキュンが絡み合うストーリーバランスの肝を語った。「ロスが怖くて逆に見られない」と嘆くOL(おっさんずラブ)ラヴァーに、徳尾さんの誠実な声を届けたい。
1位:脚本家・徳尾浩司「おっさんずラブ」