くらし情報『『ボヘミアン・ラプソディ』大ヒットの要因は?クイーンを演じる“ボラプ”ボーイズにも注目』

2019年1月11日 11:58

『ボヘミアン・ラプソディ』大ヒットの要因は?クイーンを演じる“ボラプ”ボーイズにも注目

のラミ・マレックが45歳という若さで亡くなったリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画。

現時点で世界累計興行収入は7億4393万ドル(Box office Mojo調べ)と同ジャンル史上最高の大ヒット。そして彼らの母国イギリスの興行収入(6,287万ドル/約70億円)を超え、全米を除く世界興収でトップ(7,501万ドル/84.5億円)となったのが、ここ日本だ。この勢いのままに100億円突破が確実視されている。

大反響を巻き起こしている要因について、配給元の20世紀フォックス映画マーケティング本部の柳島尚美さんは「当初は『クイーン』世代といわれる40代・50代の男性層が中心でしたが、次第に女性や『クイーン』を知らない若い世代が増え、サントラも爆発的に売れ、<第3次クイーンブーム到来>という社会現象に」なっていったと語る。「一度は耳にしたことのある『クイーン』の楽曲への興味から始まり、物語に感動し、心に響くラスト21分に興奮・感涙し、それをSNSに書き込み、口コミで広がっていきました」。

劇中には、タイトル曲である「ボヘミアン・ラプソディ」は約6分もあったことから、当時のヒット戦略に不可欠なラジオでは長すぎて流せない、シングルカットなんてできるか!とレコード会社社長レイ・フォスター(マイク・マイヤーズ)

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