2019年2月18日 08:00
4,000万人が涙…軍歌劇団で生きる若者たちの激動の初恋描く『芳華-Youth-』本予告
中国の激動の時代を舞台に、軍歌劇団として前線で生きる若者たちを描いた美しく切ない青春ラブストーリー『芳華(ほうか)-Youth-』。公開1か月で約230億円の大ヒットを記録、4,000万人が涙したという本作から、本予告編と場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。
■ストーリー
1976年、軍で歌や踊りを披露し、兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に、夢と希望を持った17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)が入団する。なかなか周囲となじめずにいる彼女の唯一の支えは、模範兵のリウ・フォン(ホアン・シュエン)だった。だが、程なくしてリウ・フォンには秘密の想い人がいることが分かる。報われない初恋、秘めた想い、嫉妬、悲しみと喜び、そして交錯する若者たちそれぞれのまっすぐな想い。しかし、時代が大きく変化していく中、ある事件をきっかけに2人の運命は非情な岐路を迎え…。
■「私の心に永遠に刻み込まれている」監督も過ごした軍歌劇団を描く
「妻への家路」「シュウシュウの季節」で知られるゲリン・ヤンの原作をもとに、文化大革命、毛沢東の死、中越戦争など、国を揺るがす事件が立て続けに発生した激動の70年代、その荒波に翻弄されながらもまっすぐに逞しく生きていく若者たちの、美しく切ない青春の日々を描き出した本作。