2019年5月9日 12:30
佐野勇斗、国境の“フェンス”越えて想い届け!『小さな恋のうた』第2弾予告
を映し出すシーンを皮切りに、物語は一転、亮多と航太郎(森永悠希)が掴み合いの喧嘩をする様子や、壊れたギターの横で頭を抱える舞(山田杏奈)など、高校生たちが壁にぶつかり苦悩する様子が映し出されていく。
慎司(眞栄田郷敦)の「友達どころじゃねえんだよ、俺たち。バンドだったんだよ!」という強い想いのこもった言葉や、大輝(鈴木仁)がこぶしを力強く突き出すシーンもあり、最後には彼らが背中を押されるように、前向きにステージに立つ姿が描かれている。
また、日本とアメリカ、フェンスという国境で隔てられた2つの“国”が存在する沖縄を舞台に、フェンスの向こうの米軍基地に住む少女(トミコ・クレア)との交流のシーン、いま現在のリアルとも重なるシーンなど、沖縄の等身大の姿と共に、お互いの想いをぶつけ合い、やがてそれがメロディーとビートに乗って大きな“叫び”となって響き渡っていく様から、青春映画にはとどまらず、深く強いメッセージが込められた作品であることも伝わってくる。4月17日に解禁された本予告第1弾は、わずか1週間で30万視聴を記録(東映公式YouTubeチャンネルのみ)しており、今回も注目を集めそうだ。
『小さな恋のうた』は5月24日(金)