くらし情報『【インタビュー】池田エライザ プロ意識の根幹に学生時代の金銭感覚「中途半端でお金はとれない」』

2019年5月20日 07:30

【インタビュー】池田エライザ プロ意識の根幹に学生時代の金銭感覚「中途半端でお金はとれない」

と出演を決めたそう。一度やると決めたら徹底的で、恐怖に追いつめられるシーンでは「この撮影が終わるまでは泣き止まないぞ!と決めて、目も鼻もパンパンに腫らして、目をそむけたくなるような顔を意識。怖がったり驚いたりするリアクションは意外と難しく、先の展開を知っていると予定調和になってしまうので、心境面でも自分の呼吸音を“うるさい!”と感じるくらいピリついた精神状態にした」と熱演を報告する。

撮影期間中はお腹を壊すくらい自分を追い詰め、金縛りにもあった。泣きのシーンでは床が涙でぬれてしまうくらい涙を流したという。演技という範疇を超えた取り組みは「不器用だから。力加減の調整ができないタイプ」と謙遜するが「学生時代に、チケット代高いなぁと思いながら映画の料金を払っていた体験もあるからこそ、中途半端なものを見せてお金を取ってはいけないと思う。中途半端な気持ちでやっているとお客さんに必ずバレます。
私の生活もかかっていますから、いただいた仕事にすべてをかけるのは当たり前」。学生時代の金銭感覚がプロ意識の根幹をなしている。

ジャンルの枠を超える新たな挑戦に「やるっきゃない!」

それにしても「不器用」というわりには、モデル、編集者、歌手、タレント、女優とジャンルに捕らわれぬ多面的な活動ぶり。

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