2009年6月18日 12:58
ケイト・ウィンスレットが語る惜しみない“愛” 「ハンナは私の奥深くに生きてるの」
全身全霊をかけて演じ上げた彼女にしか分からない、ハンナの心の奥底に眠る想いとは…。
「確かアメリカで、11月か12月頃だったと思うのだけど、大きな丸テーブルを囲んでインタビューに答えていたら、誰かが、とても重い質問をしてきたわ。そのとき、インタビューの最中なのに、私は突然、感情的になってしまったの。最悪だったわ。でもそういうことが、続けて起こったの。それは、ハンナが私の奥深くにまだ生きているからだと思った。実際、彼女を自分の中に感じることもあるわ。猛烈に彼女がかわいそうになるの。
彼女を許したり、いつも好きだったりするわけじゃない。でも本当に、彼女がかわいそうになる。でも、その理由を説明するのは難しいの。私が彼女を身近に感じて演じてきた経験は、ほかの人たちとは共有できない。とても個人的な経験なの」。
© Splash/AFLO
■関連作品:
愛を読むひと 2009年6月19日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開
© 2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.第81回アカデミー賞 [アワード]
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