くらし情報『【インタビュー】酸いも甘いも山盛り経験して――24歳・片寄涼太の目指す先にあるもの』

2019年6月17日 07:45

【インタビュー】酸いも甘いも山盛り経験して――24歳・片寄涼太の目指す先にあるもの

「僕は照れないAB型なので(笑)。どの台詞も楽しんで言えました。でも、あれはちょっとずる過ぎると思ったな。港の難しい名字に戸惑うひな子に対し、“自分の名字になったらどうすんだよ”って言うところ。あの一言には、“男”が一番出ている気がする。ほかの言葉は子どもっぽかったりもするけど、あれは…ねえ(笑)」。

ただし、港のストレートな言動の裏には、死と決して無縁ではない消防士の日常があるからかもしれない。こう指摘すると、「確かに。
それはあるかも」。実際、港の人生は突然の終わりを迎え、いつまでも一緒にいられると信じていた恋人たちの願いを引き裂く。

「そもそも作品自体、命や人生といった深い部分に触れられていて。大事な人には大事なことを伝えておかなきゃいけない。そんなことを気づかせてくれる内容にもなっていますから。僕自身、愛や感謝を照れずに伝えることが大事だと感じているし、意外と言えているかなと思っています。親にも、仲間にも。この仕事を始めてから…かな?そうなれたのは。
17歳でデビューし、親と離れて暮らすようになったのが大きいかもしれない」。

自らの役目と向き合う「どう受け入れて表現していくか」


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