『凪待ち』“俳優”香取慎吾の新境地に絶賛の声「先入観なしで観てほしい」
「現在の環境と心境がこの映画を撮らせたのか、ここまで振り切った演技ができる香取慎吾凄すぎる。正直驚いた。アイドルなどの先入観なしで観てほしい」などなど、トップアイドル時代とのギャップが凄まじい“俳優”香取慎吾への声だ。
「眼の演技が凄い。悲しみを背中で演じてる」「香取さんの大きな背中にとても大人の男の色香を感じ又観たくなる」「香取慎吾さんの大きな背中が空っぽに見え、何も見ていないような目、取り憑かれたような目が印象的。 エンドロールで胸がえぐられるような感覚がありました」と、その背中や目での演技に絶賛が寄せられている。
そんな香取さんを起用した白石監督も「まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした」とシネマカフェのインタビューで告白。
「『すごい、すごい』と言っていたら、リリー(・フランキー)さんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」と明かしている。香取さんもまた、そんな監督との再タッグを早くも熱望しているが、と同時に「この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」