玉木宏、音楽の都・ウィーンで堂々の指揮! “のだめ”上野樹里もパワー全開
これで最後になるので、悔いのないように、映画館でお客さんに楽しんでもらえるよう精一杯がんばっていきます」と意気込みを語った。
人気キャラクター・千秋真一を演じる玉木さんは「撮影が始まった直後にクライマックスのシーンを撮影するというのは結構ヘビーだなと思いましたが、自分の力を出し切れて、本当にいいものが撮れました」と充実した表情で語った。そして「このシーンをゴールとして計算し、ラストに行き着くまでの芝居を自分なりに組み立てていければと思います。ベートーヴェンやモーツァルトなど偉大な作曲家たちに縁のある街・ウィーン、まして200年近く歴史がある楽友協会で指揮棒が振れるということは、役者として二度と立つことができない場所であり、貴重な経験だと思います。長丁場ですが、全ての力を出し切って、最終楽章を終えたいです」と、これからの撮影を見据えて力強く語った。
武内監督も「もうすでにラストシーンを撮ってしまったんですけれども、自分で想定していた以上の素晴らしい演奏シーンが撮れました。ラストのハードルが上がることで、モチベーションも上がっています。ウィーンでの撮影も順調に素晴らしいカットが撮れています。