くらし情報『ホアキン・フェニックス、ジョーカー誕生の「大きなターニングポイント」は音楽だった』

2019年9月22日 12:00

ホアキン・フェニックス、ジョーカー誕生の「大きなターニングポイント」は音楽だった

Photo by cinemacafe.net

ヴェネチア国際映画祭にて最高賞・金獅子賞を受賞し、「本年度アカデミー賞最有力」の呼び声高い『ジョーカー』。実はアカデミー賞3度のノミネートを誇る名優ホアキン・フェニックスでさえ、超難役として知られる“ジョーカー”を演じるにあたり、撮影中に行き詰ることがあったという。そんな彼のスランプ脱出の鍵は、なんと“音楽”。ホアキンは「あの曲から掴んだインスピレーションが大きなターニングポイントになった」と明かしている。

映画史上最も有名な悪役のひとりで、圧倒的な人気を誇る反面、そのキャラクターの複雑さから俳優にとっては演じ甲斐のある難役といえるジョーカー。演技派として名高いホアキンでさえ演技に行き詰ってしまったというが、ある音楽に引き寄せられるかのようにホアキンのもとに“ジョーカーが降臨した”というべき誕生秘話を、ホアキンと監督のトッド・フィリップスが明かした。

撮影中、主人公アーサーがジョーカーに変貌していくにあたっての表現方法で行き詰ってしまったというホアキンとフィリップス監督。スランプを脱する手段のひとつとして、ホアキンは作曲家が用意していた劇中の音楽を試しに聴いてみたという。


その時のことについて、「作曲家からもらった素晴らしい曲が効果抜群だった。

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