くらし情報『エミリア・クラーク、“ドラゴンの母”を解き放ち『ラスト・クリスマス』で“新章”へ』

エミリア・クラーク、“ドラゴンの母”を解き放ち『ラスト・クリスマス』で“新章”へ

主人公ドム・ヘミングウェイは12年間も服役していた破天荒な金庫破り。その間に妻は再婚し、がんで他界、エミリア演じる娘エヴリンからは底抜けに嫌われている。

ジュードの怪演や脱ぎっぷりにも注目だが、エミリアはバンドのボーカルとしてわずかだが歌を披露するシーンも。デナーリスのプラチナブロンドとまるで印象が違う、明るい赤毛のエミリアもキュート。彼女の歌を聴きながら涙を浮かべる、どうしようもないダメ父ジュードの姿にも注目。

最新作と全く違う時間軸
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)

「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴン誕生回の第一章10話などを手掛けたアラン・テイラー監督のもと、カリフォルニア州知事を退いたアーノルド・シュワルツェネッガーがカムバック。シュワ演じるターミネーターをオジサン(pops)と呼び、疑似親子のような関係を築いているサラ・コナー役に抜擢され、プロモーションで初来日もした。

“元祖”のリンダ・ハミルトンとも、「ゲーム・オブ・スローンズ」の“敵役”で海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のレナ・ヘディとも異なる、エミリアらしいチャーミングさと芯の強さが覗くサラ・コナー像を体現。

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