2019年12月8日 13:20
マット・デイモン、『フォードvsフェラーリ』で人生初めての挑戦
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演でW主演を務める、実話に基づく『フォードvsフェラーリ』。デイモンは、本作で人生初めてのことに挑戦したという。
1966年、“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた本作。実在した気鋭のカーデザイナー、キャロル・シェルビーを演じたマット・デイモンは、これまでにも記憶を失ったスパイ、火星に取り残される宇宙飛行士、伝説の泥棒の息子など、多種多様な役を演じハリウッドを代表する俳優の一人となった。
過酷な減量、激しいトレーニング、徹底した食事制限など、俳優の宿命とも呼べる役作りを様々な経験してきた彼は、なんと本作で生まれて初めてのパーマを経験することに!
デイモンは「僕はシェルビーにまったく似ていない。体型からして全然違う。彼は体が大きい、カーリーヘアの人。観客の気を散らすことなく、どうすればいいかを、僕らは考えないといけなかった」と語る。
「この映画は本当にストーリーがいいから、邪魔になることはあってはいけないんだよ。そんな中であの人に似ていると思わせるのにはどうすればいいか? それは主に、演技を通してやるべきだ」