2019年12月29日 18:00
タロン・エジャトン&ウィル・スミス…最も読まれたのは?インタビュー読者ランキング<海外編>
1位:ホアキン・フェニックス『ジョーカー』
オスカー最有力の呼び声高き『ジョーカー』でホアキン・フェニックスは、何かにとりつかれたかのように、最強のヴィランに命を吹き込んだ。あえて言葉にすれば「悪魔的な神々しさ」。撮影中、ホアキンの中に宿っていたモノとは…?
「仮に撮影中、自分自身と演じるキャラクターが“分離”する瞬間があるとすれば、それは満足な演技ができていない証拠かもしれない。両者の距離がゼロになり、焦点がバッチリ重なってこそ、最高の状態だと思うから。僕が何かすれば、そのキャラクターの言動になる…それが理想だね。だから、スタジオに役柄を置いてきたり、家に帰って脱ぎ捨てたりはしないんだ」「寝ている時間以外は、映画と演技について常に考え続けているのは確かだね」。
1位はコメディアンを夢見るひとりの男・アーサーが映画史上最凶の悪役といわれる“ジョーカー”になるまでを見事演じきったホアキン・フェニックス。惜しくも来日は叶いませんでしたが、シネマカフェの電話インタビューに答えてくれました。
2位は『永遠の門 ゴッホの見た未来』の演技により第91回アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたウィレム・デフォー。