くらし情報『スカヨハ、愛に満ちた“母親”役でオスカーWノミネート『ジョジョ・ラビット』』

2020年1月16日 12:00

スカヨハ、愛に満ちた“母親”役でオスカーWノミネート『ジョジョ・ラビット』

敗戦濃厚で苦しい生活を強いられている戦時下にありながら、ファンタジックな空想の人物や辛口のユーモアなど、まさにワイティティ監督らしさが垣間見え、互いに愛情を感じながら生き生きと生活しているジョジョとロージーの微笑ましいやりとりにも魅了されるシーンとなっている。

「先進的な女性で、あの暗い時代を明るく照らす」母親に

第92回アカデミー賞で主演女優賞(『マリッジ・ストーリー』)&助演女優賞のWノミネートという快挙を果たし、話題をさらっているスカーレットだが、両作品とも演じているのは“母親役”。本作でのロージーの役作りについて、スカーレットは「脚本を読んだだけで出演を引き受けることは珍しいけれど、今回は本当に出たいと感じたわ。情熱を傾けて仕事をし、なおかつ献身的に子育てもしている親の人生とはどんなものだろうとワイティティ監督と話を重ねたの」と語る。「レジスタンス活動をしているとても先進的な女性で、あの暗い時代を明るく照らす。ロージーには活力があり謎めいてもいるけれど、何よりも大事なのは根性があることよ」と明かすスカーレット。それぞれ趣の大きく異なる両作品だが、巧みな演じ分けで印象深い母親像を作り上げており、ハリウッドのトップ女優の実力を目の当たりにすることができる。

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