『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーらが製作陣に名を連ねた映画『キャッツ』。この度、ジェリクル舞踏会の幕開けとなる、盛大な合唱シーンを収めた本編映像がシネマカフェに到着した。
本作は、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を冒険するヴィクトリアを主人公に展開。捨てられた若く臆病な白猫ヴィクトリアが劇中で出会うのは、個性豊かな“ジェリクルキャッツ”。映像ではヴィクトリアを囲み、ジェリクルキャッツの歌「ジェリクルソングズ・フォー・ジェリクルキャッツ」を歌う冒頭のシーンが切り取られている。
様々なジェリクルキャッツたちが歌って踊る姿に、怯えていたヴィクトリアは興味を持ち、次第にジェリクルキャッツの虜になっていくのだ。
ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードは「ヴィクトリアはすぐに気付くの。出会う猫は皆、ジェリクル舞踏会という特別な場所で自らをアピールしているんだということに」と言い、「その舞踏会は、ジュディ・デンチ演じるオールドデュトロノミーに自分をアピールして、新しい人生を生きることが許される1匹に選んでもらうための大事な瞬間。