2020年2月21日 07:45
【インタビュー】千葉雄大×鈴木拡樹、垣根を越えた共演に「すごく素敵なこと」
映像に出られるなら、そういった今までやっていない役柄を演じてみたいな、と思いますね。
「今までの千葉くんとは少し違った一面」北川景子からのメールに感激
――千葉さんは、本作にて単独初主演(※全国規模)となりました。うれしさ、プレッシャーなど含め、どんな気持ちでしたか?
千葉:プレッシャーがまったくなかったと言えば、うそになってしまうかもしれません。こうしたミステリーや重厚感のある作品は、僕の悪い癖で、結構ひとりで考え込んでしまうところがあったんです。
けど、例えば、成田(凌)くんはフランクなスタイルでどんどん崩してくれたり、ひとりひとりが「こうしたほうがいいんじゃない」という意見を出し合って作っていった現場だったので、僕もその一端として、みんなで作っていく心構えで臨めました。
僕は手放しに「楽しい」のがすべていいかと言われると、そうじゃないと思っていて。難しいところでも、作品はみんなで作るものだと思うので、そうやって作っていけば、いい意味で肩の力が抜けて、好きなことができると思っています。
――前作の主演だった北川景子さんと、本作についてお話したりもしましたか?
千葉:お会いしたのは撮影でご一緒するときだったんですけど、クランクインする前に「明日からだね、頑張ってね!」